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『カペッラ サンセヴェーロ』 Capella Sansevero

『カペッラ サンセヴェーロ』はナポリでも人気の高い観光スポット

お昼の後ともあって、入るのも長蛇の列でした。フランス(フランス人観光客が居るところって意外と少ないんですよ。)、スペインと観光客もインターナショナル。

入り口は全く目立たないので、ちょっと分かりにくいかも。
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1590年にジョバンニ・フランチェスコ・サングーロとその一族が廟墓として建てられたバロック様式の礼拝堂で、ジュゼッペ•サンマルティ-ノなど、その他の重要な彫刻家達の作品群で礼拝堂内は埋め尽くされてます。もともとは古代ギリシャ神殿の跡地であったようで、現在は美術館でもあります。残念ながら撮影禁止なので、公式サイトから写真をいくつか、拝借します。

↓ 礼拝堂中はこんな感じ。
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↓ 天井画はこんな感じ。
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中でも、Giuseppe Sanmartinoジュゼッペ・サンマルティーノ作『Cristo velato(べールに包まれたキリスト像)』は必見で、その繊細なディテールは息を呑むほど。。
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アントニオ・コッラディーニ作『Pudicizia Velata(ヴェールに包まれた謙譲)』ライモンド ディサングロが亡き母に捧げて彫刻家コラッディー二に頼んだ作品。
やはり、これもヴェールを使うことによって彫刻の質感に深みを与えてます。若くして亡くなったCecilia Gaetani dell’Aquila d’Aragonaの体にはバラの花が施されています。
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フランチェスコ・クエイローロ作『Il Disinganno(暴かれた欺瞞)』一方、これはライモンド ディ サングロの父親Antonio di Sangroに捧げられた作品。彼の若い妻の死によって
抑圧された元の罪を表している網から開放された男を描いたもの。網は言うまでもなく、大理石よりも柔らかいのですが、その柔らかさと、太いロープを使った網の固さがうまく表現されますよね。その質感には圧巻。フランチェスコ・クエイローロはローマの『トレヴィの泉』作製にも参加したそうです。

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礼拝堂はとても小さいのですが、観客が多いので短時間で廻らなければならないので、作品をじっくり観れずにちょっと残念。

それでも彫刻とバロック好きな私としては、とても気に入りました。
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by Jonetsu-Italia | 2014-02-04 23:03 | ヴァカンス | Comments(0)
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