イタリアではヴァレンタインはプレゼントを贈り合ったり、食事に行ったりするのが一般的で、チョコレートを贈る習慣は特にありません。
当日は魚欠乏症で、早起きしてチェゼナーティコに魚料理を食べに行こうと思ったのに、あっさり寝坊。近場で何処かサクッとランチに行こうということで、選んだのがここ。 丘の上で車でないと行けないんですが、割と人気店らしい。 アンティパストに何を血迷ったのか、野菜のグリル。 cervo (鹿)のカルパッチョ、カシスとブルーベリーのソース。なんとも上品な味。 最初にアンティパストとセコンドを頼んだのに、いきなり空腹感が増して、勢い余ってプリモを一皿頼んじゃいました。 しかもこの日はfuori menù (メニュー以外)でCapriolo(ノロジカ) があるそうで、セコンドで頼んだ煮込みのソースで手打ちパスタと合わせてもらえないだろうかと、オーダー。パッパデッレが出てきました。これが美味。重そうなのに、サラっと完食。パスタの薄さが完璧。ちょっと幅が厚いだけで、満腹になりがちな手打ちパスタ。 そして、セコンド。これまた、Capriolo。でもカツレツ。ものすごく柔らかくて美味しかったー♪ ジビエは白ワイン等でマリネしてから調理するのですが、シェフに聞いたらレモンジュースだそうで。 こちらは煮込み。さっきのパッパデッレのメインです。 ここで、シカの一口メモ。 Cervo は Capriolo よりも一回り大きく、Caprioloは我々が住んでる近くのアッペンニン山脈で多く見かける一般的なシカのこと。 ドルチェにアーモンドラッテのブランマンジェ。オレンジのソース。 こちらダニが頼んだ、チョコレ-トの何か(覚えてません!) 店内はわずか7席ほど。 内装は全面改装してますが、18世紀当時の床のタイルをそのまま残していて、落ち着きます。ゴン太も落ち着きモード。 テラス席もあって、季節がよければ、一面のブドウ畑を眺めながら食事出来ます。 値段が少し高めなので、ちょくちょくは来れませんが、なかなかいい店でした。
by Jonetsu-Italia
| 2015-02-15 08:26
| レストラン
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