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ナヴォーナ広場周辺の教会

ローマの教会、特に空いている時間が限られてるところが結構あって、なかなか入ることが難しいんです。

今回、運よく通りかかったんで、2箇所。

Chiesa di Santa Maria della Pace
前身は1186年に建てられたSan Andrea 教会で1480年に法王セスト4世に命じられ、増築した教会。ナヴォーナ広場の裏手にあるひっそりと目立たない教会です。
中庭回廊はミラノでダヴィンチと面識があり、ミラノの最後の晩餐があるサンタ マリア デッレ グラーツィエ教会を設計した、ドナト・ブラマンテ(Donato Bramante)が手がけたもの。
表のファザードはPietro da Cortonaの作品で、広場や教会までのアプローチまでを計算し設計され、後にベル二ーニも影響を受けたようです。
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内部には、有名なラファエロの『Sibille e angeli』もあります。ミケランジェロがちょうどヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の壁画を終えた後で、ラファエロがミケランジェロの作品に感銘を受けて、直ぐにこの教会の作品に取り掛かったらしいです。
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ミケランジェロは画家ではなく彫刻家として自らの作品に署名を残しており、絵にもその彫刻タッチがよく出てます。筋肉質ですよね。(それでもシスティーナ礼拝堂の初期のころの部分は、それほど筋肉質ではないんです)。
それをまたラファエロが多少柔らかく描いている感じがします。

Chiesa di Sant’Agostino in Campo Marzio
これまた気がつかなければそのまま通り過ぎてしまう場所にある教会。カラヴァッジョの有名な作品があります。
以前そのことは知らずに前を通りかかった時、たまたま居たイタリア人カップルの彼女の方が『あ、ちょっとカラヴァッジョを見たいんだよね』と彼氏を教会に連れ込んでいたのを又聞きして知ったんですよ。で、今回も再訪問。
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『Madonna dei Pellegrini o di Loreto』1604―1606年製作 by カラヴァッジョ
当時としては珍しく、聖母子像を庶民的に描き当時スキャンダルを巻き起こした作品。また、巡礼者の頭巾と男性の泥まみれの足の裏も多くの人には良く受け入れられなかったようです。
今やカラヴァッジョのその素晴らしい観点は大きな評価を得ています。
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『Profeta Isaia』1511 - 1512年製作 by ラファエロ
教会内には見落としがちですが、実はラファエロの作品も円柱のフレスコ画としてあるんです。
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この作品はまさにシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの作品を手本にして描いたといわれ(見た瞬間に、どっかで見たなと思いました)。後にミケランジェロは『ひざの描写は価値に価する』とコメントしています。その後ミケランジェロが着手した彫刻のモーゼにそのポイントを活かしたと言われています。
↓これがその『モーゼ』
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芸術家がお互いに切磋琢磨し、影響を受けながら腕を磨くというのはどの時代もありますね。
そんな中、当時のカラヴァッジョの独自の感性はかなり異端ったんだなぁと思います。後に多くの芸術家達が影響をうけることになるとは、本人思っていなかったでしょうね。
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-28 22:27 | 美術 | Comments(0)

トラステーヴェレの教会

トラステーヴェレで3つの教会に行きました。

Basilica di Santa Cecilia in Trastevere

音楽の聖人としても知られている、サンタ チェチーリアが昔住んでいた屋敷があった場所に5世紀ごろ建てられたバジリカです。
聖人サンタ チェチーリアは音楽の聖人として知られ、彼女の名前にちなんで、ローマには世界でも最も古い(1585年)音楽院である『聖チェチーリア国立音楽アカデミー』と、『ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団』があります。
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教会内には発見されたときのままの様子をかたどって製作された彼女の像が中央祭壇に祭られてます
そのうつ伏せの彼女の像はかなりインパクトがありますね。
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Chiesa di San Francesco a Ripa
ベルニー二のファンとして、過去何度も訪れてますけど、やっぱりまた見たい。

べルニー二はローマのバロック芸術の巨匠ですが、舞台芸術も得意としていて、
そのディテールが彼の作品には表れてます。中には技術的に難しいものもあり、
あえて、ヴェールを背後に作製し、作品を支えるというテクニックも持っていました。

教会内にある、ルドヴィーカ・アルベルトーニの周りを囲む天使たち。全体がひとつの空間として完成されてますね。
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Basilica di Santa Maria in Trastevere
オリジナルは300年ごろ法王Callisto1世によって建てられ、そして1130年から1143年にかけて、法王Innocenzo2世が古代ローマの遺跡から円柱などを持ち寄り再建し、その後改築等を経て今日に至ります。
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正式なキリスト教信仰の教会としてローマでは一番古いそうです。
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12世紀のモザイクが埋め尽くされており、その美しさにうっとり。
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紀元前28年にこの場所から突然油(今でいう石油)が湧き出し、歓喜した人々がここに礼拝堂を建てたという伝説が残っています。
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ローマの最大の魅力は、散歩途中に気の向くまま、ひょいっとあらゆるスポットを訪れて、その時空を超えた、歴史と天才たちが残した作品を垣間見ることが出来ることだと思いますよ。またほとんどの教会は無料です。
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今回訪ねたローマの教会の話、まだ続きます。
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-27 06:07 | 美術 | Comments(0)

絵葉書アート

そんなEATALYの特設コーナーで、ちょっとキッチュなプチ展覧会。

昔ながらの、食品をモチーフにしたハガキをいくつか集めての展示してありました。
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シックなCHINO。
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ちょっと前のコーヒーのLAVAZZAもありました。
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ちょっとしたブラックユーモアも。
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地味だけど、意外と誰もやらない企画で、おもしろかったですよ。
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-24 00:43 | 美術 | Comments(0)

スローフード強しEATALY ローマ店

日本でも2008年に世界で先駆けて、イタリア国外第一号店を開店させた、EATALY。
スローフードとのコラボでイタリアではそのプロジェクトがものすごい勢いです。

トリノのブラはともかく、ミラノ、ボローニャ、バーリ、ローマ、ジェノヴァ、フィレンツェ(計画中)などなど。

先日ご紹介した、イタロのランチボックスを提供したり、クルージングの船の中にショップを展開したり、NYC、東京、イスタンブール、ドゥバイ、シカゴなど海外にも進出しています。

今回のロ-マでたまたま列車イタロでボローニャに帰るつもりだったので、オステンセ駅にあるローマ店に立ち寄りました。
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あまり期待はしてなかったら、その規模にびっくり。5階建てでめちゃめちゃ広く、まるでイタリアフードパークみたいです。
ダイナミックな吹き抜け。
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気に入ったのは、ジャムのコーナーでブランドに関係なく、フレイバーごとに商品が並んでいたことですね。これなら、柑橘系好きなひとはその棚からすきなブランドを選ぶことが出来るんです。
ちなみに、これは杏のコーナー。
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オリーブオイルコーナー
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先日紹介した、BALDINEもしっかり入ってましたよ。
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各テーマごとのフードコーナーも充実。
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さすが、海に近いローマ、魚売り場も広し。
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カンパーニャ州が近いので、フレッシュなモッツァレラが並ぶコーナーも。たくさんの人が並んでました。
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とにかく、めちゃめちゃ広く、見ごたえ十分でした。
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-23 02:39 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

プーリアからの土産物

ローマの話はまだ続きますけど、ここでちょっとプーリアの話。
プーリアへのお土産は以前紹介しましたけど、今日はプーリアからの土産物です。
ダニが車にてんこ盛りに積んで、持って帰ってきました。(と、言っても夏の終わりのことです。。。)
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まず、Friselle (フリゼッレ)と言って、プーリアの伝統的な硬パンのこと。乾燥してるので
いつまでも保存がききます。水で少しふやかして、オリーブオイル、塩、オレガノ、プチトマトを潰して中身だけ絞りだし、全部乗っけて食べます。暑い日の夏の簡単な食事です。

これがそのプチトマト。
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フリゼッレ完成。
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そして、Lattici (乳製品)。プーリアのチーズオンパレード

scamorza affumicata スカモルツァ アッフミカータ
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scamorzini スカモルツィーニ
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Treccia semistagione トリッチャ セミスタジョーネ
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Caciocavallo semiaffumicato カッチョカバーロ セミアフミカート
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Mozzarella burrata モッツァレッラ ブッラータ
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Mozzarella burrata affumicata モッツァレッラ ブラータ アッフミカータ
これ絶品です。
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Cacio ricotta カーチョ リコッタ
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Ricotta forte リコッタ フォルテ (ダニのふるさとの方言ではリコッタシュクワンテ)今度ゆっくりお話します。
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レッチェの地コーヒー Caffe Quarto (ダニの実家はレッチェじゃありませんが、お気に入りだそうです。レッチェまで行って買ったそうです。)
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Manduriaのワイン "Primitivo di Mandria dolce naturale" 2007
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お蔭で、冷蔵庫が大変なことになりましたよ。
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こうやって、ふるさとてんこ盛りの味をいつまでも。。。イタリア人の郷土愛はものすごい。
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-17 08:41 | 気になる食材 | Comments(0)

イタリアで地ビール

イタリアで、『ビール』?と思われますが、イタリア人もスプマンテやワインばっかり飲んでるわけではありません。ピッツァには必ずビールを頼みます。

さて、ローマの続きですが、Kさんのお勧めで、ビッレリア birreria (ピッツァを食べるのはピッツェリアでビールを飲むところをビッレリアといいます)『baladin』ローマ店へ。イタリア地ビールbaladinというブランドが手がけた、イタリア式パブです。最近イタリアでもアルティジャーノ(職人)地ビールが流行ってます。パブって言っても、流行の音楽が流れて、内装もおしゃれなまったりパブ風。
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『baladin』は1986年にピエモンテ州クーネオに小さなパブとして生まれ、今や世界に愛されるイタリア産クラフトビールブランドとなったそうです。

このブランド、彼女の友人がイタリアから日本に今年から輸出してるらしく、そのコネを通じてこの店も予約困難なところを予約してもらいました。

ローマでもホットなスポットで、ローマっ子が列をなして並んでます。(イタリア人がこんなに並んでまで、店に入るのは非常に稀なので、ほんとに人気なんだと思います)。

普通のビールパブとは全く違う、オシャレな内装で、イタリア各地の彼らのブランドビールがびっしり並んでます。
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私は飲めないので、彼らのジンジャーエールをいただきましたよ。(左はKさんの頼んだビール)
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2人ともお腹がすいてたんで、アンティパストに揚げ物ミストと、周りに運ばれてる手作りハンバーガーを勢いで頼んでしまい、23時過ぎのお腹にはめちゃめちゃドーンと重く(またもやヘビーな食事をうっかりしてしまいました)不覚にも残しちゃいました。
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パンはファッロ(スペルト小麦)を使っていて、チーズと玉ねぎとの愛称も良くて美味しかったのですが、ハンバーグの肉の比重が高くて(Kさんの話ではイタリアではきちんと細かくミンチした肉を使ってない)まるで牛塊をパンにはさんで食べてるみたい(本来それでいいんですけどね。)
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↑これはKさんが頼んだ方。
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ファーストフードに慣れてる日本人には、ちとキツイ。でも他にもメニューはたくさんありますよ。上はビールのメ二ューです。

高さがある椅子がローマを一日中歩き回った足に堪えて、グロッキー。。。情けない。。008.gif

Baladin Roma
Via Degli Specchi, 5-6 - 00186 Roma - Italia TELEFONO +39 06.6838989
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-16 06:59 | レストラン | Comments(0)

Portico D'Ottavia周辺の散歩

Portico D'Ottavia『オクタヴィア回廊』はその昔、魚市場もあったそうです。
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↑その当時、オリジナルはこんな感じです。

奥にはTeatro di Marcello マルチェッロ劇場があり、もともとカエサルが設計したものを後にアウグストゥスが紀元前13年に2万人収容する半円劇場として完成させたも。姉の息子マルチェッロが早くに病死してしまったのを悔やんで彼に捧げ、名前をつけたそうです。
右がマルチェッロ劇場です。
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引いた写真がこれ。
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なんと、その約80年後に建設されたコロッセオのモデルにもなったとかで。確かにその半円を倍にして、円形型した5万人収容のコロッセオを建設したわけです。

その後、中世には貴族の館などが併設されるなどして、アパートとしても利用されてますが、劇場は今でもコンサートなどが行われて中に入れるみたいです。
確かに、外見はコロッセオっぽいですよね。
ちなみにこれがコロッセオ↓
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当時の遺跡がごろごろしてます。何千年もの時を刻んでるんですね。感慨深いです。
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コリント式円柱三本が残るアポロ神殿。
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それにしてもローマの空は広い。I 053.gifRoma.
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by Jonetsu-Italia | 2013-11-13 07:06 | まさに歴史 | Comments(0)

ローマで穴場の巨大食器問屋

さ、満腹となったところで、行き続きユダヤ人地区Portico D’Ottiviaあたりを散策。と、角に興味をそそる食器屋さんを発見。。引き込まれるように、Kさんと店内へ、なんと膨大な店内にはあるとあらゆる食器メーカーの食器が所狭しとならんでおり、それはそれは食器のアミューズメント!イタリアもの、その他ヨーロッパものが中心の食器問屋さんでした。その名も『Leone Limentani』創業はなんと1820年の老舗

有名ホテルにも卸してる気配。

ジノリは当然、エルメス、ヘレンド、もろもろと何でもあります。
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表には看板も何もなし。うっかり素通りしてしまいそうです。
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いくつかの半端ものを破格値で売ってたり。。。それはそれは女性にはたまらない店!
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ブランド名をチェックするの忘れましたが、こんな変わったデザイン物も。。
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これ、気に入った調味用入れ。セットで220ユーロ。。。高いけど、いいブランドのものです。

何時間でも居られますね、ホント。

私はカフェラテ用のグラス3ユーロ購入。ほしいセットをじっくり選んで、いつの日か買いにきたいです。
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by jonetsu-italia | 2013-11-11 03:44 | Comments(0)

ユダヤ風アーティーチョークを食べること。

ローマのユダヤ人コミュニティーは、ヨーロッパ最古。紀元前からあります。
ユダヤ料理は、ローマ料理の柱の一つととして、今や欠かせないものになっています。

ユダヤ人の主婦たちは"mammola" romanaという種類のラッツィオ州特産のカルチョーフィを贖罪の日(過去一年間を反省し、終日断食して祈る日のこと)が終わる24時間後にもっともシンプルな調理法で料理して食べていたそうです。

とりあえず、腹ごしらえということで、例の本にあった、いくつかのトラットリアをユダヤ人地区、Portico D’Ottivia周辺で物色。第一候補は改装中で閉まっており、王道オステリア『GIGGETTO』へ。
もちろん、カルチョーフィが目当。
GIGGETTO』は1923年に Luigi Ceccarelliが開業した三代続く、オステリアで、紀元前32年、当時のローマ皇帝皇帝アウグストゥスが姉のオクタヴィアに敬意を表して再建したPortico D’Ottiviaの真横に位置してます。
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これがそのユダヤ風カルチョーフィ
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あわせてスップリ(ローマ風のライスコロッケ)とズッキーニの花のフライも。
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スパゲッティ カーチョ エ ぺぺ(茹でたてのパスタにペコリーノロマーノと黒コショウで合えたもの)程よいアルデンテで美味しく、すっかり虜になりました。やっぱ本場ローマのレシピはうますぎる。
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フライのミスト(ここにもカルチョフィーは入ってましたが、種類が違うそうです) 
子牛の脳みそのフライもありました。濃厚で、たくさんは食べれませんね、

Kさんとは以前にもヴェローナで脳みそのフライを食べた中ですが、『お互い年をとったのかもね。』と、あまりヘビーなものは受け付けなくなりましたよ。

アンティパスト、プリモ、セコンドとひと皿ずつ頼んで、シェアしました。ちょうどいい量でした。
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歴史を語る、店内では奥様がレジを切り盛りしてます。

実はこの店、イタリア人にはあまり評判が良くないんです。というのは広さのわりにはウェーターの数が少なく、ピーク時テンテコマイになり、サービスがおっつかず、めちゃめちゃ待たされるし、届いた皿は冷え切ってる。
でもそれは、イタリア人たちの習慣のせいでもあるんです。14時30分ごろ、一斉に入ってくるんですよ。ですんで、早めの12時30分ごろに入店することが必須です。
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観光のポイントとなってるこのオステリアは絵葉書もありました。
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by jonetsu-italia | 2013-11-10 03:13 | レストラン | Comments(0)

『人生で一度はローマでするべき101の事』

先日トスカーナを一緒に廻ったKさんとは、ローマの週末も楽しみました。その時のお話をいくつかしたいと思います。

まずはこの本、『人生で一度はローマでするべき101の事』といいますが、数年前本屋で目にして、衝動買いしたんです。いかにも日本人が好きそうな題名で。。。ローマっ子の女性作家、Ilaria Beltrammeが書き下ろした本で、巷のローマでも人気になり、ガイドブックに載ってない、ディープなローマを知るにはもってこいの本です。最近はナポリ偏なんかも出てるみたい。
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その1は『BERE AL NASONE』(でか鼻から飲む)
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Nasoneは『でか鼻』って言う意味です。ローマのシンボルで噴水のひとつ。
これはローマに行ったら、基本中の基本。そこらへんにある、噴水(この場合は蛇口ですけど)
から水を飲む(あ、水は出しっぱなしなんで、閉める必要はありません)。まったく問題なく飲めますし、冷たくて、歩き廻った喉を潤してくれます。
ちょろちょろ出てる口をふさぐと、上の穴から水が出てきて、飲みやすくしてあります。
↓これがNASONE。
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サイトで見つけた設計図!
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NASONEを特集した本まで発行されてます。
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ローマには昔数ヶ月住んだことがあるんで、懐かしくページをめくったりしてましたが、しっかり読んだことがないんです。次回ローマに行くときには実践してないことを、トライしたいなと。いい機会なんで、行きのイタロ社中で斜め読み。ルートがうまく会えば、実践してみたいなと。
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観光の視点もあるんだけど、日常的なものもあります。

26 ローマでビザンチン(美術)を探すこと。
27 ピッツァビアンカで小麦紛れになること。
35 サン サバのぺルニー二広場で新聞を読むこと。
45 牛乳屋さんで朝食をとること。
8  カステルサンタンジェロ城のテラスから夕日を眺めること。
36 Piazza dei Cavaieri di Maltaから夕日を眺めること。

などなど。。

今回たまたま、ゲットー地区に行きたいと思ってたので。。以下チェックしました。

52 PORTICO D'OTTAVIA 遺跡地区で異邦人になること。
53 VIA SAN'T ANGELO IN PESCHERIAを散歩すること。
54 ユダヤ風アーティーチョークを食べること。


ひとによって嗜好が違うんで、こうやって別の観点から見ると大きな発見があって、おもしろいですね。

詳しくは、次回で。。
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by jonetsu-italia | 2013-11-04 04:17 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)