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ギリシャ語だったアスパラガス

旬野菜のひとつ、アスパラガス。
ずっとasparagi bianchi (白アスパラ)が食べたくて、たまたまスーパーで見つけて購入。ふつうのアスパラガスより3割くらいお高め。イタリアではべネト州のVicenza地方やトレント等が有名な産地。
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アスパラガスの名前はギリシャ語のAspargòs=幹、足に由来します。なんと起源はチグリスユーフラテス流域で4000年前のメソポタミア文明ですでに栽培が始まったと。そんなに歴史深い野菜だと思ってみませんでした。その後ギリシャへ広がったらしいです。

残っている一番古い文献は紀元前300年にテオフラストス著『植物の歴史』だそうで、その1世紀後カトが
『農業論』で記した後、その薬効なんかも認められて古代ローマ時代に一般的になったと言われてます。15世紀頃フランスに、16世紀にはイギリス、そして北米へと渡っていったようです。

↓土の中で埋まってる部分を刈り取るんで、白いままなんですよ。
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↓育つとこんな葉が生えます。
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そんでもって、食べ方ですけど。。。

料理本に載ってたレシピを再現。
まず、15分ほど下湯でし、3本ずつスカモルツァチーズの薄切りとスペックを巻いて、オーブン皿に並べてゆきます。別フライパンに40gくらいのバターを溶かし、そこにセージの葉を2,3枚加え火を止めます。それをさっき並べたアスパラガスにかけて200℃に熱したオーブンで10分。
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スペックがこんがり焼けたら出来上がり。
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チーズがとろんと溶けて、スペックの香ばしさと、白アスパラのほんのりした甘みが程よくマッチ。

もちろん、白をフツーのアスパラガスに、チーズはとろけるチーズ、スペックは
ベーコンで応用できまーす。



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by Jonetsu-Italia | 2014-04-30 06:07 | 気になる食材 | Comments(0)

オールバックが好きかも

ひとにはそれぞれ好きなツボってもんがあります。

最近見つけたお気に入りの写真がこれらです。

写真■Arriva la tempesta(嵐がやって来る)
by Carsten Egevang, Danimarca

動物■ホッキョクキツネ
Egevang氏はグリーランドでこのキツネに出合うために何日も待ち、ようやくこの日にたまたま発見し、パンツと下着のまま室内から飛び出して、20分もの嵐のなか撮影しづけたらしいです。
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写真■The soul of desert(砂漠の精霊)by Francisco Mingorance, Spagna
動物■フェニック
ヴェドィンの人たちは砂漠で、フェニックを見つけると、うれしいそうです。なぜなら、近くにオアシスがある印だからそうで。あの『星の王子様』に登場するキツネですけど、世界で一番小さなイヌ科だそうです。
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写真■『ゴンタが風になるとき』by わたし
動物■柴犬
車の後部席で、窓を開け、とにかく外を見るのが好き。いつでもやるのでシャッターチャンスはいくらでもあります。
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by Jonetsu-Italia | 2014-04-29 05:03 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

満開のアカシア

日本の桜のように、この時期イタリアでは幹線道路沿いや公園、森林の新緑の中と白くふわっと浮き出たようなアカシアの花があちこち満開になります。
今年は半月くらい早いかな。

ラテン名で『Robinia Pseudoacacia L.』、逆にラテン名『acacia』で調べると、ミモザになってしまうのでちょっと混乱。
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北アメリカが原産で、ヨーロッパには1601年に薬剤師で植物学者のJean Robinが持ち込んだといわれてます。彼の名をヨーロッパ風に呼んだRobiniaがそのままこの植物名になりました。パリの植物園にはいまだその原木が残されてるんだとか。その後ヨーロッパ中に拡がり、イタリアには1662年パドバの植物園に渡ったのが初めてで、当初は観賞用で親しまれ、その後鉄道や幹線道路の堤防に多く利用されました。幹線道路や線路沿いにたくさん見られるのはそのためですね。

アカシアは高品質のはちみつが取れることでも有名ですよ。
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ミツバチもそりゃぁ、この時期大忙し。
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アカシアの花見を兼ねて、ゴンタとおさんぽ。新緑の美しい白樺林を抜けます。
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馬のひづめ跡が残ってたんで、馬でトレッキングする道ですねきっと。この後すぐ、Lepre (野生のうさぎ)を2匹発見!(早足すぎて写真取れず。。)
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林を抜けると、ブドウ畑に出ます。
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遠くに白く見えるのは、みんなアカシアです。
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雉の羽を見つけました。何かの獣にやられたんですね。
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早速羽コレクションに追加。
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『仏の座』の一種だと思うんだけど。。ヨットの帆のようですよね。車から見ると、白っぽい何かだったんだけど、初めて近くで見れました。
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アカシアの季節が来ると、初夏ももうすぐかな。



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by Jonetsu-Italia | 2014-04-28 02:37 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

藤御殿

って感じですよね。藤の花がすごい勢いで家を覆ってます。(正確に言うと、ベランダか)
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地元のご近所さん。この時期が楽しみでいつも見に行きます。
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ほんとにご立派。
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by Jonetsu-Italia | 2014-04-26 00:05 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

巨大タマゴチョコ解体作業

イタリアではパスクワ(Pasqua イースター)に、タマゴ型のチョコを贈るのが、ならわしなんですけど、弊社オフィスにもいくつか届きました。今年は中でもこのジャンボチョコが話題。送り主はメディアイースト(大手メディア企業の一社)でチョコはlindt社のもの。なんとこれが3個も届いたそうで、割るのも大仕事。
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1個目はあっさりと割られ、出社した同僚10人くらいで戴きましたけど、
2個目は、みんなめんどくさがって、放置されっぱなし。
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見かねた、私と同僚のマリーナがとうとう割りました。
包装紙をはがすと、まずはアルミ箔で。
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ラグビー型の2色チョコ。ビターとミルク味。
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パッカリ割ると、銀紙に包まれた何かが。。
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Trudiのぬいぐるみ!!
チョコの中には、必ずプレゼントが仕込まれてるんですよ。

残りのチョコは、そのままカフェマシーンの前に置かれ、誰かが通る度に適当に割っては、食べ、割っては食べ。。。。少しずつ消費されるわけです。



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by Jonetsu-Italia | 2014-04-25 05:59 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

Lancia Fulvia

たまたま見つけました、ヴィンテージ・カー『Lancia Fulvia 』
チラッと調べたら、1960年から70年にかけて製造されたBerlina だと思われます。
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内装も非常にきれい。
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それはそれは大事に乗ってらっしゃるんでしょうね。
古いものを手入れしながら使ってる人って、その人柄がうかがえます。

家の近くの釣堀りの駐車場で見つけたんで、きっと持ち主はおっさんだと思いますけど。



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by Jonetsu-Italia | 2014-04-23 06:22 | まさに歴史 | Comments(0)

アッペンニン山脈に咲く野生蘭

車で通るいつもの通勤帰り道。こんな山を越えてゆきます(笑)
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なんか、伊豆のスカイラインみたいですけど。たまに、自分は今どこにいるんだろうとわからなくなる一瞬です。(通勤してると思えなくて。笑)
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他の車はほとんど通りませんよ。
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そんな中、道端に紫色の花がたくさん咲いてるのに出くわしました。
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車から降りて、じっくり観察。
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こんなボンボンの花もあり。
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これが紫色の花の正体、アッペンニン山脈の野生の蘭 Dactylorhiza majalis 近くで見ると、いかにも可憐。

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白もあったんですけど、日陰でうまく写真がとれず。。ほんとはいけないんですけど、いくつか摘んで家にお持ち帰り。
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こんなちっちゃな蘭って初めてみましたよ。近寄らないと気がつかないし、花屋には並ばないから、小さいけど大きな発見。

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by Jonetsu-Italia | 2014-04-21 01:57 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

イタリアだってエスカルゴ

雨が降った後は、ノソノソと出没するルーマケ(Lumache かたつむり)。特にボローニャ近辺は多く、養殖も盛んです。散歩中に、道沿いに適当に植えられたカルチョーフィ(アーティーチョーク)にたくさんルーマケを発見。ダニによると、カルチョーフィが好物だとか。
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フランスではエスカルゴが有名ですけど、イタリアでも同じ種類のhelix pomatiaを使って調理します。古代ローマでも野うさぎを捕まえるよりもたやすく手に入るんで(畑で野菜を収穫するついでにカタツムリも一緒に捕まえるって感じ)、食材として重宝がられた様子。1日目は塩と牛乳を混ぜたものの中へ放置し、2日目は牛乳だけの中で丸々太らせつつ、同時に体から排泄物を吐き出させ調理してたらしいです
その後、オリーブオイルで揚げ、ビネガーのソースをかけて食してたとのこと。
フランスで本格的に食べられるようになったのは16世紀ごろ。
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今ではトマトソースで煮込んだり、ポレンタに添えたり、エスカルゴ風にもします。そういえば、先日のミラノのオステリアでも出てましたね。
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エスカルゴ、大好きなんですけど、捕まえてきて調理する気にどうしてもならないんですよねぇ。。。下ごしらえを考えると、ちょっと。。
海の貝は平気なんですけどね。。。



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by Jonetsu-Italia | 2014-04-17 05:52 | 気になる食材 | Comments(0)

黒オリーブ入りフォカッチャ

フォッカッチャには、表面に具を載せて焼くタイプと、
Focaccia di piena(フォカッチャ・ディ・ピエナ『詰め物をしたフォッカッチャ』)があります。

今日はプーリア風で。。ダニマンマのレシピを紹介。

(詰め物材料)
EXVオリーブオイル
玉ねぎ1個
黒オリーブ(種無し)200g
ホールトマト1缶
(お好みで)アンチョビー1尾
ケッパー 少々

(生地は過去記事レシピを参照ください)

  1. スライスした玉ねぎをオリーブオイルで炒める
  2. 1に手で潰した黒オリーブを加え、更に炒める
  3. 2にホールトマトを加え、ヘラで潰しながら弱火で煮込む
  4. 3を15分くらい煮込んで、ケッパーを加え、最後に塩で味を調える
  5. (アンチョビーを入れる場合は玉ねぎと一緒に炒めてくださいね)
  6. 5の余熱をとっておく
  7. 用意しておいた生地を2つに分け、1つを麺棒で伸ばし、オーブン皿に引き
  8. その上に6をヘラで伸ばし、麺棒で伸ばした残りの生地をその上に載せ、周りを閉じ、フォークで適当に穴を開けておく。
  9. 200℃に熱したオーブンで焼き上げる
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30分ぐらいで、表がこんがり焼けたら取り出します。
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おかずパンみたいで、冷えても3、4日は美味しくいただけますよ。







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by Jonetsu-Italia | 2014-04-15 05:49 | うちごはん | Comments(0)

パーネ・アル・アラボでパニーノ

イタリアでパニーノというと、いろいろな具をパンで挟んだもの。いわゆるイタリア風サンドウィッチですね。

具のコンビネーションは何でもいいんです。

そして、パンの種類もたくさんあります。

その中で、私のお気に入りはパーネ アル アラボ(Pane al alaboアラブ風パン)
オリジナルは中近東のPitaをもう少し分厚くしてもっちりさせたもので、
イタリアのパン屋でもフツーに売ってます。

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 硬めのパンが多い中、この柔らかパンで(特にこの形)の存在は希少ですよ。
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半分にカットし、オリーブオイルと塩を振ったパンに、レタス、フレッシュトマト、モッツァレラを載せ、さらに塩とオリガノ(このオリガノがポイントですよ)
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出来上がり!!


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by Jonetsu-Italia | 2014-04-14 01:45 | 気になる食材 | Comments(0)