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黒いルビーMoretta

まだVignolaのさくらんぼの話です。
Vignolaというと、Duroni種が有名で、ボローニャのスーパーにも並んでます。
でも、ここでしか買えない種類もあるんです。

しつこく、同じ写真載せちゃいますけど、手前からMoretta、Duroni、Sonada。
イタリアのさくらんぼには他にも以前紹介した、マラスキーノなどもあります。
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このバンコ(露店)の農家が15年前から作ってる、↓ Sonada。サイズがでかいんですよ。
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大きさを比べると、こんな。下の黒いのが、ごく普通の大きさのMorettaで違いが良くわかります。まるでプラム。でも水っぽくなく、甘くて、果肉部分が多く味がしっかりして、とっても美味。
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代わって、MorettaはVignolaでも1800年後半には既に栽培されてたDuroniと並んで古くから栽培されている種類。Duroniよりも皮が薄くて、デリケートなので市場には流通してなく、収穫地でしか食べれない希少なさくらんぼなんです。これまた少しだけ甘酸っぱくて、野生的な濃いー味。食べると舌が黒紫色に染まります。

前回記事で、その木を紹介しましたけど、それはそれは高く育つんで、収穫が困難。
15メートルのはしごが必要だったとかで、落下事故も多かった様子。Wkipediaにはこんな絵もありました↓。
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Morettaの花の頃。
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SonadaとMorettaを1kgずつお買い上げ!
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Duroniのコンフェットゥ-ラ(ジャム)もついでに買っときました。
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Vignola人に、日本のサクラも有名だよね?はどんな種類?『サクラ=さくらんぼ=食べる』のイメージが強いらしく、食用さくらんぼとは違う種類だと説明すると、びっくりしてましたよ。

来年はVignola のサクラの花の頃、行ってみたいと思います。









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by Jonetsu-Italia | 2014-06-15 06:41 | 気になる食材 | Comments(0)

さくらんぼロード

Vignolaの城塞の脇にPanaro川が流れてるんですが、川沿いに遊歩道があって
歩いていけるんです。天気もいいし、歩いてみようかと。
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川の水は割りと澄んでいて、涼をとるにもいいかも。
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その遊歩道に沿って、さくらんぼ畑が続きます。
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ごそっと草むらで何かが動く気配。。。
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Ghiandaia(カケスの一種)の子どもで親に巣から落とされ、飛ぶ訓練を強いられ、なかなか飛べずにいました。カメラに収めるには絶好のチャンス。
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見上げると、さくらんぼの中でも古いMoretta種の背の高い樹木もあって、
よーく見上げると、黒いさくらんぼがタワワ。
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ひぇー、採りたい!!!
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思わず激写。
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上の写真だと、どんだけ背が高いかわからないんで、↓サイトから拝借。
圧倒ですよねぇ。昔はみんなこの種類ではしごで登っては、収穫してたんだけど、危険だし、能率悪いので、Moretta種は少なくなったそうです。
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↓こちらは有名なDuroni種。
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見れば見るほど、採りたくなる。けれども、フェンスがしっかり周りを囲んでるんで、盗み採りは出来ませんよ。
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こうやって、バスケットで収穫するんですって。
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このDuroni種もタワワ。
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ほんと、果物のルビーとは良く言ったもんだ。
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なんだかんだ、川も水中を歩いて渡り、途中でダニが上着を落とし戻ったりして合計7,8kmは歩いたことに。。そんでもって喉渇き地獄に陥ったわけですよ。

次回はその、さくらんぼそのものの話をします。



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by Jonetsu-Italia | 2014-06-11 05:53 | イタリアの小さな街 | Comments(0)

Vignolaのさくらんぼ祭り=グルメ編=

Sagraには、コムーネ(地方自治体)主催の食堂があって、手軽に食事出来ます。
昼過ぎだったので、人はまばら。(日中は暑いんで、夕方遅くから人手が多くなるんです)
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メニューの中に、Risotto alle ciliege(さくらんぼのリゾット)5ユーロ発見。
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早速頼んだけど、なんか黒米みたい。肝心の味は、いまひとつ。。
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ダニが頼んだ、パルミジャーノレッジャーノのリゾット、バルサミコ風味。こっちのほうが美味しかった。
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ジュースの空き瓶にオリーブオイルとバルサミコ入れてました。037.gif
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この奥でシニョーラ達が調理してます。このハーブのブーケさりげないけど、いい感じ。
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スローフードも太っ腹に無料試食コーナーを主催。
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プロッシュートはプロッシュートでも、モデナの黒豚を使ったもの。14ヶ月熟成のなかなかのお味。
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〆にはさくらんぼ(duroni種)のフラッペ。ジェラートにしようと思ってたんだけど、訳あって咽渇き地獄に遭い、ゴクゴクいきたかったんですよ。
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喉渇き地獄になった理由、話は続きます。




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by Jonetsu-Italia | 2014-06-10 04:40 | イタリアの小さな街 | Comments(0)

Vignolaのさくらんぼ祭り=雰囲気編=

ボローニャからモデナ方向に約30km、さくらんぼの産地、Vignolaがあります。今週末、Sagra di ciliegi (さくらんぼ祭り)に行ってきました。
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はっきりとした記録がないらしんですが、1178年には建設されたらしい城塞が残る街です。
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チェントロの近くには各農家のさくらんぼ売りのスタンドが連なってます。
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全部さくらんぼ!
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さくらんぼについては後でまたゆっくり書きます。味見もさせてくれますよ。
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さくらんぼだけではなく、アプリコットや桃も売店に並んでます。
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この彼女は贈呈用のギフトボックスにさくらんぼをきれいに並べてゆきます。
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これで25ユーロ。5kgです。箱の底に1段きれいにならべていって、最後に引っ繰り返すんだとか。2,3段は並べてないんだって。
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イタリア3色カラーのバスケットもかわいい。
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昔を偲ぶ、古写真も。
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本屋のショーウインドーもサクラの本とか。。。
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Ciliegia(さくらんぼ)の本とか並べてます。
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洋裁店はさくらんぼの生地を使った、小物を飾ったりとか。
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年に一度の、さくらんぼ祭りを街中楽しんでます。

さくらんぼ祭りの話、まだまだ続きます。次はグルメ編!



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by Jonetsu-Italia | 2014-06-09 00:46 | イタリアの小さな街 | Comments(0)

受かれて買っちゃいました。

以前紹介したnutella(ヌテッラ)にワールドカップ仕様が登場!

ちょうどnutellaが切れてたんで、1kgだけどスーパーでプロモ中のところを購入。
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こちらも隣に陳列されてて、つい。。中身もイタリア3色カラーなのがキュート。
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日本だと、紅白の仁丹とか、売っちゃったりするのかな。そんなのフツーすぎるか。。



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by Jonetsu-Italia | 2014-06-06 05:41 | 気になるグッズ | Comments(0)

フラミニオ街道タルトゥーフォの産地『Acqualagna』

フラミニオ街道の話が出たんで、ついでに2年くらい前に行ったレストランを紹介します。車でアッシジへヴァカンスへ行ったときに、そのまま北上しペルジャーへ立ち寄り、その帰りにグッビオへ抜けてボローニャへ戻ろうと思っていたら、知り合いのイタリア人から、それならフラミニオ街道を通って、タルトゥーフォの産地、Acqualagnaでランチするのがいいよ。とアドバイスを受けたんで、

どのレストランがお勧め?って聞いたら、どこでも安くて旨いというので、行き当たりばったり、その名も『Il Tartufo(タルトゥーフォ)』というオステリアへ入店。
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仔牛の黒トリフ添え
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Scaloppina スカロッピーナの黒トリフ添え
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店内はわりと洗練されてるんですけど、当時の面影を残す古い写真が飾ってあります。
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『Il Tartufo』

Vl. Risorgimento nr. 1/3, 61041 Acqualagna, Italia

食後の後、目と鼻の先のPiazzaに出て散策。タルトゥーフォ専門店
『Acqualegna tartufi』店に立ち寄ってお土産を買いましょう。

Acqualagna, イタリアではアルバに次ぐタルトゥーフォの有名産地なんですが、観光客もほとんどいないんで、タルトゥーフォを気軽に楽しみたいのならお勧めです。




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by Jonetsu-Italia | 2014-06-03 06:05 | レストラン | Comments(0)

紀元前187年完成エミリア街道

イタリアには旧街道が、いくつかあるんですけど、今日はボローニャを通ってるエミリア街道の話。
古代ローマ時代の執政官、マルコ・エミリオ・レピドによって紀元前187年に作られ彼の名をとってアエミエア街道Via Aemilia(下記地図の赤線)と呼ばれてました。
既に、当時紀元前220年にはFano-Limini-Roma を結ぶ軍用道路フラミ二ア街道Via Flaminia(下記地図の青線)の建設は終わっていて、パダーノ平野に領土を拡大したかったローマ軍がPiacenza とLimini約270kmを結んだのだけど、第二次ポエニ戦争でハニンバルが率いるカルタゴイタリアの侵入で( 218から203紀元前)で20年ほど建設が遅れたとか。
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現在エミリア街道はVia Emiliaとして幹線道路になってますが、ボローニャの中心街にも通ってます。
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先日弊社社長の友人O氏の来伊の際、ボローニャの街を散策中、ガイドさんが
おもむろにインテリアショップに入り、地下に降りてその古代ローマ時代のエミリア街道の遺構を見せてくれました。移したものではなく、オリジナルの場所のままです。
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こうやって、インテリアショップの店内に2000年前のものがドーンとあるってスゴイですよね。。
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↓これは時代は異なり、中世のころ、搭を建てるときの土台。
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店内から、現在のエミリア街道と以前の街道を同時に写したショット。我ながらベ
ストショット。
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こうやってボローニャの古代ローマ時代の旧街道は全て街の地下に埋もれてるんですよ。知らなかった。





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by Jonetsu-Italia | 2014-06-01 00:00 | まさに歴史 | Comments(0)