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グアンチャーレ

今回のローマは泊まっていたゾーンがオッタヴィアーノで、夕食にあんまり遠くに行きたくなかったので、調べて見つけたのが『Osteria delle Commari』予約の電話でその店の雰囲気がよーく分かるんです。『あいにく今夜は一杯なんだけど、あ、ちょっと待ってね。あ、21時過ぎなら大丈夫そうです』とポジティブな返事。『え?犬も一緒?全然大丈夫!』ずっと一日中ホテルに留守番状態だったのでゴン太も一緒に。

時間に到着すると、まだ席は空いてなかったけど、シャンパンサービスで感じがいいんで、全然オッケー。

ローマっ子の若夫婦とこれまた感じのいいラガッツァ達がサーブしてくれます。

まずは、Carciofi alla giuda (ユダヤ風カルチョーフィ)。
ローマで食べるカルチョーフィ料理にはCarciofi alla romana (ローマ風カルチョーフィ)もあるんだけど、その違いはそのうち説明します。

カラッと揚がっていて香ばしくて美味しい。

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ダニは仔牛のカルパッチョ。(よく考えるとしょっちゅう頼んでる気がする。。。)
結構なボリューム。このボリュームのアンティパストは後が辛い。。
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ローマ料理定番、cacio e pepe 。パスタは手打ちだったけど、個人的には普通のパスタの方がくどくなくてサッパリして好きかも。
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これもローマ料理定番中の定番。カルボナーラ。ローマにはきっとカルボナーラが美味しい店が幾つかあるんでしょうが、そのうちの一軒だと思います。オーガニックの卵とグアンチャーレを使ってます。
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バカラのフリットにアグロドルチェのソース。トロペアの玉ねぎ、松の実、干しぶどうをソテーしてマリネしたもの。南蛮漬けって感じかな。
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牛のグアンチャーレバルサミコソース。あまりのボリュームで残してしまいTake out。
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ドルチェはオールホームメイド。リコッタチーズのトルタチェリー入り。
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店主の奥さんと世間話をしていて、翌日は日曜日で店は閉まっているのにうっかりローマ名物のグアンチャーレを買い忘れたと言ったら、なんと厨房へ行って100gの塊をこっそりプレゼントしてくれました。

長年各地いろんな店を訪ねましたけど、こんなサプライズプレゼントは初めて。
大事にカルボナーラにして戴きますよ〜。

料理も美味しかったし、スタッフの人柄が本当に良かった。見せかけの愛想がいいのとは違い、本物のおもてなしを受けた感じ。必ずまた行きます。

『Osteria delle Commari』
Via Santamaura 23, 00192 Roma
Tel. 06 39729557
Info@osteriadellecommari.it


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by Jonetsu-Italia | 2014-12-28 10:33 | レストラン | Comments(0)

やっと食器購入。

ずっと、買おう買おうと思っていて、なっかなか実現しなかったけど、とうとうプレートセットをGET。約1年前にKさんと一緒に見つけた(過去記事)、あの食器問屋さん。

買うとなると、車でローマに来ないと持って帰るのが大変。今回は車だったんで、ようやく念願が叶いました。


まずは店内を物色、定員さんが見せてくれた、FIAT のチンクエチェントをデザインしたテレビ台。(食器屋だけどこんなものも置いてマス)。電気をつけるとカーライトが可愛く光ります。

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これはバイクの形をした踏み台(実際問題、車が付いてるから踏み台にするには危ないのではと、思うのは私くらいかな)。
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こちらは工具をモチーフにしたプレートセット。
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ナイフとフォーク類がネジ回しになってました‼️
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可愛いので思わず激写。NYCなんかのロフトで暮らす人なんかに、合いそうですね(勝手な想像ですけど)
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肝心な購入したものだけど、シンプルな白いもので、パスタ大食いのダニにもマッチするように、プリモ皿が大きめなものをチョイス。

ドイツのメーカーThomas社のもの。プリモ、セコンドと各6セット、+プレート大、+サラダボール。うっすらと年輪のように線が入っていて、青磁っぽいデザインで使い易そうです。

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その場で持ち帰りが厳しい場合は預かってくれて、後日来店してピックアップも可能です。

いやぁ、ひとつ任務が完了しました。

『Leone Limentani』Via Portico d’Ottavia, 47
OPEN
(冬期)09.00~13.00、15.30~19.30
(夏期)09.00~13.00、16.00~20.00
日曜祝日 休業

Tel. +39 06 68.30.7000
+39 06 68.80.69.49
+39 06 68.92.598 (fax)
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by Jonetsu-Italia | 2014-12-27 02:42 | 気になるグッズ | Comments(0)

トロが食べたい❗️

先日のローマの続き。
ミラノやローマへ行くと、必ず日本人の調理人が居る店で日本食を堪能する事にしてます。それでもお鮨のトロが食べたくても、必ずあるとは限りません。

事前に調べておいた、ここ『Kenko』は電話して確認しましたよ。

ワカメの酢の物。レモンの輪切りがあると無いとで、随分印象が違います。
日本じゃ当たり前だけど、海外だとこういう、小さなことがいちいち嬉しい。
中国人経営の日本食屋では出ないんですよ。
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思わず特選握りセットを頼んじゃいました。日本みたい‼️

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お鮨を握るのは自由が丘出身の日本人の板前さん。その横のアシスタントはイタリア人で日本が大好きなラガッツァ(名前わすれました)。日本へ留学していたこともあるし、また6カ月くらい行くそうです。上手に巻き寿司を巻いてました。
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トロとスズキ!!!
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鰻‼️
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トロも食べれて、大満足。

『Kenko』
Via degli Irpini, 8, 185 Roma


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by Jonetsu-Italia | 2014-12-26 02:30 | レストラン | Comments(0)

クリスマスのランチは家で。


今年はダニの体調が今ひとつで、おとなしく自宅でナターレ。

オレキエッテを作りました。
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Agnello (仔羊)をトマトソースで煮込んでおいて、そのソースをかけます。もちろんペコリーノチーズを一緒に絡めておきます。
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セコンドはその煮込んでおいた、agnello 。
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アンティパストはイカのマリネとスモークサーモン。ケッパーの実を玉ねぎと一緒に細かく刻んでサーモンを巻いて食べると美味。
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オリーブの実にひき肉を詰めて揚げた scorana 。
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パルミジャーノレッジャーノチーズと茹でたジャガイモにバルサミコをかけたもの。私の好きな野菜 valeriana を添えます。
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簡単にだけど、結構満足の出来栄えでした。

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by Jonetsu-Italia | 2014-12-25 01:40 | うちごはん | Comments(0)

ローマ、オッタヴィアーノのお勧めB&B

ローマの宿の値段は、本当に時期によってピンからキリまで幅があります。12月はツーリストが少なくて、穴場。なんと一泊一部屋€50で可愛らしいB&Bを見つけました。場所も個人的に好きなゾーン、Ottaviano オッタヴィアーノ。14年前に住んでいたことがあって、思い出深いエリアで久々だっただけに、ちょっとメランコリー。
『Arts & Room』という名で、ローマの紀ノ国屋『Castrini』の隣です。ショッピングするにも絶好のロケーション。買い物にもお勧め。

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モノトーンを基調としたインテリアでモダン。掃除も行き届いてます。
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キッチンも自由に使えるから、寝る前にハーブティー飲んだりしてゆったりできます。朝食が付いてないけど、その分、無料のコーヒーメーカーもあるし、アパートをシェアしてる感覚も楽しめます。

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このサンタの風船にゴン太が思いっきり吠えてました。
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とにかく、オーナーのローマっ子のレオナルドも若くて、とっても親切。一人旅のツーリストに親身に地図を広げてローマのことを説明してました。

是非お勧めです。

『Arts & rooms Roma』
Via Germanico 54, Rome
Tel. 392 651 1907



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by Jonetsu-Italia | 2014-12-23 04:39 | ヴァカンス | Comments(0)

意外とステキなメキシコ風クリスマスツリー

ローマにチラッといって来ました。
で久しぶりにヴァチカン美術館へ。この時期はツーリストが少なく、午前中にもかかわらず列もなくすんなり入れました。クリスマス前のローマは穴場ですよ。
肝心な美術館の話は次回にして、そこに飾られてたクリスマスツリーが気に入りました。カラフルでポップな色使い。
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今年はメキシコのoaxaca市の職人をヴァチカンが招待して、このクリスマスツリーとプレツェーペを作製してもらったそうです。
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華やかさが目を惹きますね。ツリーにトンボ❗️なかなかgood!!
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こちらはヴェネツィア広場のツリー。
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そこからコルソ通りのイルミネーション国旗のオンパレード。
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ちょっとワールドカップっぽいですよねぇ。
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この玉の使い方もいい感じ。
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ホッとな雰囲気。
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これは関係ないけど、ネズミが気になったもんで。
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zengna のショーウインドは来年の干支だと思うんですけど。
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ヴァチカンのツリー。
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簡素な感じだけどヴァチカンはやっぱりヴァチカン。説得力がありますね。



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by Jonetsu-Italia | 2014-12-20 07:55 | ヴァカンス | Comments(0)

アンティパスト テンコ盛り


2014年夏休みの話し =アルベロベッロ編=

ナポリを後に、一気に車で5時間かけて南下し、プーリアに到着。宿はアルベロベッロとマルティーナフランカの中間くらい。

到着日の夜はアルベロベッロを散歩して、夕食もとることに。

昔のオリーブオイルの搾油所を改装して作った、レストランテ『Casa nuova il Ristorante』

お気に入りの店で、何度か来たことがあるんだけど、毎回びっくりさせられるのが、アンティパストミスト。

出るわ出るわで、椀子そば状態で留まることなし。これはプーリア料理全般でもいえる事なんだけど、アンティパスとが終わって、プリモに突入する頃には、もうお腹一杯って感じ。

ブラータとモッツァレラのノード(組みひも状の形)
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ポルペッテ(肉団子)を揚げたものとバーリ風のフォッカチャ。
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ズッキーニのフライとパンチェロッティ。
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手前はトリッパのロール巻き、その向こうはファーべのピューレとチコリア
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ミニミニサルシッチャと右はボッコンチーニ。
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それでも5人だったんで、少しずつプリモもオーダーしました。
カヴァテルッチのトマトとナスのソース。
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カヴァテルッチとボンゴレ。
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定番のオリキエッテとトマトソース
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これまた定番のオリキエッテとチーマディラーペ。
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ワインはレッチェのロゼ。
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夕食前の散歩から。。アルベロベッロの街を忠実に再現したミニチュアを土産物の奥に無料公開。よーく分かります。
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教会もトゥルーリ。
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↓こっちが実物大。
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この日の夕陽がこの上なく美しかったぁ〜。
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セコンドへ行き着かないけど、このアンティパスト三昧を是非‼️ちなみに、5人で3人分を頼みましたよ。

『Casa nuova il Ristorante』
Via Monte San Gabriele, 16, 70011 Alberobello BA
Tel.080 432 3292

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by Jonetsu-Italia | 2014-12-15 21:47 | レストラン | Comments(0)

イモラで旨い黒いピアディーナ

イモラは我が家からだとボローニャへ行くよりも近いんで、割とチョクチョク行く感じ。お昼時間だから、軽めにピアディーナでも、と探した店。オステリア『Calma e Gesso』

ピアディーナとはエミリアロマーニャ州でも、ロマーニャ側(実際にエミリアロマーニャ州はエミリアとロマーニャに分かれており、お互いの敵対意識が強いんです。特にエミリア側からの。で、ふたつの堺はカステルサンピエトロピエトロを流れるSillaro川なので、うちの街を越え東へ進むと、直ぐそこはロマーニャ側になるわけ。)のローカルフード。

で、肝心のピアディーナですけど、小麦、オリーブオイル、塩と水を合わせた生地を、鉄板などに薄く拡げて、焼いたトルティーヤの小麦粉版みたいなもの。ロマーニャ地方ではパン代わりにサ-ブされたり、ピアディーナ小屋(chiosco di piadina) があったりして、プロッシュートや柔らかいチーズなんかを挟んでさくっと戴きます。(個人的にはそれほどそそられないんですけどねぇ)、ま、ストリートフードが少ないイタリアでは、数少ないチョイスの1つかなぁ。

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↑ これが一般的なピアディーナ小屋。青か緑と白のスプライトが目印。

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↑ 今回行ったのはオステリア『Calma e Gesso』


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オレンジ色の店内に映えるアンティーク広告ポスターが一杯。


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Pioppini キノコのgramigna pasta

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ダニはトリッパの煮込み。(この辺じゃ珍しいんです)。


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これが噂のピアディーナ。可愛く、篩に入ってサーブ。
黒いのはここのオリジナルで胡桃の果肉部分(mallo di noce)↓を乾燥させて挽いて粉にし、生地に使ったそうです。香ばしい香りでなかなかのお味。カメリエラが熱心に教えてくれました。
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ドルチェにはマスカルポーネ。


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ピスタチオのセミフレッド。

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季節ながらのキュートなシュガー付きのエスプレッソ。あまりの可愛さに破るのが勿体なかったですよ〜。

席数5つの小さいけどハートフルな定食屋って感じでした。

『Calma e Gesso』
Via Venezia, 7, Imola BO
Tel. 0542 850709


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by Jonetsu-Italia | 2014-12-13 07:08 | レストラン | Comments(0)

イタリア式ザクロの食べ方

先日のチェゼナーティコのバールで飲んだザクロのスプレムータも美味しかったけど、近所のメルカートで巨大なザクロを見つけたんで、速攻買い。シチリアから直送なのでホントにビックサイズ。

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“シチリアの美味しいもの”って書いてありました。kg€3。
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サングラスと比べるとどんなに巨大か分かりますよね。

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割ると、中はまさにルビー色。
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スプレムータ(フレッシュジュース)にするか、一粒ずつ取り出して、砂糖を少々かけてこうやってスプーンで食べるのが、イタリア式。うーん、深い味!

でもちょっと種が気になります。イタリア人はブドウも種をそのまま食べちゃうから、へっちゃらなんですよ。


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by Jonetsu-Italia | 2014-12-11 06:06 | 気になる食材 | Comments(0)

Conciato Romano (コンチャート ロマーノ)



ポンペイのVincanto で出会った古代ローマの味。コンチャート ローマーノチーズ。
店主のYuriが丁寧にその作り方を教えてくれました。

その複雑な工程にびっくり。


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1)まず、牛乳20% 羊乳80% を混ぜ合わせます。
2)山羊の凝乳剤を加え チーズを作り、15日間、木の箱へ入れて網の蓋をします。
3) 2) をパスタの茹で汁で一度良く洗う。パスタの茹で汁はバクテリア等からチーズを守る作用があるそうで。
4) 3)を蓋つきのテラコッタにcasavecchiaのワインと唐辛子、タイムを加え約13ヶ月最大2年間熟成させ(途中で何回かテラコッタを振ってチーズを転がすそうです。)
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タイムのほのかな香りと時折ピリッと唐辛子がアクセントなって濃厚なチーズの美味しさが増します。(あ、クセのあるチーズが苦手の方にはNGですよ。)

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↑ これが蓋つきのテラコッタanfora。古代ローマでは戦場に食料を持参するため、このようなテラコッタにワインやオリーブオイルなどを貯蔵しては、持ち歩いてたそうですよ。このAnfora を多く作る地域でこのチーズが生まれたそうで。

小さな家族代々継がれたこの製法が今から14年前にスローフードによって認可されてイタリアでも、メジャーになったそうです。

カンパーニャ州の南にあるアグリツーリズモ『Le Campestre』でチーズ作りを体験できるとのこと。

いつか行ってみたいなぁ〜。



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by Jonetsu-Italia | 2014-12-09 05:27 | 気になる食材 | Comments(0)