黄色いソーセージ

豚の収穫祭の続きです。

苦手なチッチョリの向こう側で、豚肉の直売をしてました。豚足、グアンチャーレ(頰肉)、スネ肉、尻尾、皮。。。などなど。
最終的に頰肉を購入。
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奥ではソーセージつくりに勤しんで。手前の白いのはサラミ。
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これが噂の Sarscicia gialla (黄色いソーセージ)。と言っても、黄色いのはサフラン。
人工着色料なんて使ってませんよ。(イタリア語でソーセージのことをサルシッチャといいます)
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これもイベントのひとつで無料提供の大盤振る舞い。
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お味はとても上品。肉肉した感じはなく、スパイスがほのかに効いて、サフランが良いアクセントに。
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実はこのサルシッチャ、昔からモデナに伝わる伝統的な料理で1821年を最後に姿を消したと言われ、ガストロノミージャーナリスト、
Andrea Guolo 氏によって書かれた著作 『la cucina ritrovata』をもとに蘇った料理。
また、この街Campogalliano、Restrante Laghi のシェフが作りかたを再現し特許申請したというもの。(彼のレストランでしか味わえないらしいです)。このサルシッチャを使ったラグーのタリアテッレもあるとかで、機会があればRestrante Laghi に行ってみたい感じ。
サルシッチャの原材料は、豚肉、サフラン、しょうが、シナモン、クローブ、パルミッジャーノレッジャーノ、黒コショウ、塩。
サフランをはじめ、その時代スパイスは大変高価なものだったので、プレミアムソーセージだったわけ。

こうやって失われていた料理が何かのきっかけで蘇るのって、すっごく興味深い。

日本にも『醍醐』とか昔テレビで見て、『へぇー』って思ったけど、きっとたくさんあるんでしょうね。

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『Restrante Laghi』
Via Albone, 27, 41011 Campogalliano MO
Tel.059-526988


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# by Jonetsu-Italia | 2016-02-01 06:27 | 気になる食材 | Comments(0)

苦手な『チッチョリ』

お葬式の横の広場では、献上した豚をありがたくいただきましょうってことで、伝統的豚料理を披露してました。

コムーネ(役所)のオッチャン連中がこぞって、ドラム缶型の直火鍋を使いながら『チッチョリ フロッリ』を実演中。
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バラ肉をブツ切りにして鍋に入れ、そのまま棒でグルグルかき混ぜながら脂身の部分の油でグツグツと3,4時間。

最終的にはその油でフライ状態になるわけなんだけど、それを網ですくってローリエの葉と一緒にプレス機にかけて、円形になったものを砕きながら塩でもかけて頂くわけ。
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見た目はカリカリベーコンみたいだけど、なんだろうそんなに感動するほど美味しくない感じ。
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なんか手がかかってる割には。。。やっぱり角煮だったりソーキソバにする方が好きだなぁ。

この『チッチョリ』、エミリアロマーニャ州では一般的な料理で、そのままビールのつまみにするとか、ピアディーナの生地に混ぜたりするんです。

お金出してまで、買わないなぁ〜。

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# by Jonetsu-Italia | 2016-01-31 22:00 | イタリアの小さな街 | Comments(0)

豚のお葬式

エミリアロマーニャ州は豚の産地。イタリアでは古代ローマから豚は食べられてましたが、豚の餌になる、とうもろこしや大豆の産地の多いエミリアロマーニャ州で養豚が盛んになりました。どこを歩いても豚料理に当たるって感じで、どこもかしこも豚肉加工食品がてんこ盛り。

そんな訳で、年中、サグラ(収穫祭)もあちこちで開かれてます。たまたまモデナ近郊 Campogallianoで豚のサグラがあったので行ってみる事に。

広場を中心にバンカーレ(露天)が通り沿いに並び、地元のロックバンドが歌い、小さな街が一番活気付く1日。

広場を見るとなにやら黒装束の軍団発見。

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近くには霊柩車もどきのトラック。
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近寄ってみると、訃報の案内(イタリアでは故人のプロフィールとお葬式の詳細を記した告知を壁などに貼るんです)!!

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お葬式会場。左には故豚に深く関わった仲間の豚たちの写真やら。
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記帳台もあり。
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亡くなった豚は既に加工に回されてるんで、式場にはオブジェを飾って。
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冗談好きなイタリア人には大うけ。もちろんこのサグラのイベントの一部ですよ。

サグラの話はまだまだ続きます。


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# by Jonetsu-Italia | 2016-01-24 18:50 | イタリアの小さな街 | Comments(0)

お疲れゴン太

『僕は疲れちゃうと、こうやってご飯食べます。』

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分かりますか?つまり、座ったまんま食べてます。😅 

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# by Jonetsu-Italia | 2016-01-22 08:29 | 日頃のちょっとしたこと | Comments(0)

Easy イカ墨パスタ

チェゼナーティコではビーチに行って、魚を食べて、最後にやる事は、魚を買うこと。
古からあるペスケリアがまだ開いてました。
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そに日に揚がった生きのいい魚が結構残ってました。
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アンコウ、鰈、舌平目、ヤリイカ…。。。と。ヤリイカ、コウイカ、蟹を購入。
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家に帰って、コウイカの墨(コウイカの墨袋が一番大きいので料理に使われるのは、コウイカのものが多いんですよ)とやわらかいヤリイカの身でパスタを早速実践。
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鍋に、EXVオリーブオイルを熱し、にんにくを1片、新鮮なヤリイカ(3杯くらい)、イタリアンパセリを入れ、軽く炒めます。そこへ白ワインをコップ1/2杯くらい、アルコール分を飛ばし、1,2分、そこにイカ墨(コウイカ3杯分の)を投入。
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一気に墨袋をつぶして全体が黒くなるまで軽くソテーします。
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3分くらいしたら火を止め、別に茹でておいたパスタに絡めるだけ。 
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かぐわしい、潮騒の香り。日本人にはたまりませんねぇ。

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こんなに簡単なら、もっと早く作れば良かったー。

こうの墨を使いつつ、ヤリイカの身を使うのがポイントですよ~。

レストランテの味!旨すぎる。また作ろっと。

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# by Jonetsu-Italia | 2016-01-20 05:22 | うちごはん | Comments(0)