今日は元旦。ダニの妹ファミリーはフィレンツェへ帰宅し、残った我々はゆっくり自宅で昼食を済ませ、食後にダニとまったり地元を散歩。(運動不足解消のためウォーキングという事で、なんせ食べ食べ地獄のプーリアすから)。 ダニの実家は陶器の街グロッターリエの隣町、Montemesola という人口約3000人の小さな街。 元旦の午後、だーれもいません。しつこいですが本当に人っ子ひとりいません。 店もガソリンスタンドもバールもみーんな休み。 皆自宅で長い昼食を済ませ、カード遊びに勤しんでるのに違いない。 シーンと静まり返った街中。大昔子供の頃日本のどこか小さな温泉で元旦を過ごした記憶が蘇ります。 表で大きい声で喋くりまくるダニの声を聞きつけて、高校の同級生が家からわざわざ出て来て呼び止める始末(笑)。 高台からの眺め。遠くにTaranto が見えます。所々にオリーブ畑が広がってなかなかの景色。 近所のダニの親友ドメニコ宅へ新年のご挨拶。(ちなみに本人のドメニコは不在。イタリアあるある)。 伝統菓子をつまみながらご両親と世間話。 ドメニコは手先が器用で、多彩な趣味を持ってるんですが、プレセーぺもその1つ。今年のは規模は小さいながらも、割れた陶器と野生タイムの草木を上手に利用して作製。 コンパクトだけどナチュラルに仕上がって気に入りました!欲しい! プレセーぺの過去記事はこちら↓ こうして2019年の元旦が過ぎゆきました
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by Jonetsu-Italia
| 2019-01-02 04:10
| プーリア
あけましておめでとうございます‼️ 2019年も健康で素晴らしい年になりますように。 ダニの実家プーリアに居ます。昨日は甥っ子の洗礼式でMonopoli まで行ってきました。天気も良くって皆んなご機嫌。教会ではカメラマンとしてボランティア。過去に一度姪っ子の時にもしましたけど、教会が違うと牧師さんのキャラも違うので、どの状況で撮ってはいけないとか、立ち位置もルールがあって日本人には理解不能で想像以上に大変。今回は一度クレームも(汗)。そもそも洗礼式の流れを掴むのも至難の技。 まぁ何とか切り抜けて、近くのレストランへ揃ってランチとなりました。 ここはプーリア、恐ろしいアンティパストパレードの始まり始まり。 ブラータとペペローニのピューレ。 シューにサラミとバルサミコ酢。シューはやはりスイーツの方が好きだなぁ〜。 生海老。さすが海の近く、新鮮。 黒米やシーフードサラダも。 小さなポルペッテ。パン粉、ペコリーノチーズ、卵等を混ぜて丸めて揚げたもの。好きなんですよね〜私。 カボチャのスフレ、サフランソース。 セコンドはシーフードのフリット。 ソーセージや肉のグリル。 付け合わせにポテト2種。その他生野菜もありました。 フルーツの盛り合わせ、レモンシャーベットと続きます。 タルトはマルティーナフランカのパスティチェリアでオーダーし、持ち込みです。甥っ子の名前を入れてナタリアの好きなTHUMの子グマをデザインしてもらいました。 ケーキの持ち込みは割とフツーなんですけど、自分たちでサーブするのが常識。親戚の子供達がカメリエリとなってみんなにサービス。 シャンパン(プロセッコじゃなく)でお祝いし、写真撮ったりして、気がつくとなんと18時30分を回ってました!!その後ゆっくり帰宅。 もちろん夕飯はパス。 しかし、恐るべし プーリアのお祝いイベント。 でも美味しかったしロケーションも素晴らしいと皆んな大満足。「量もちょうどよかったと!?」 レストランは↓
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by Jonetsu-Italia
| 2018-12-31 23:58
| レストラン
ランチの帰り、ヴェネツィア広場でトラムを降りると直ぐに、フォンタ-ナ(噴水)を見つけたので、水をグビグビ。形は松ぼっくりです。 上を見上げると松の木で親子丼のような雰囲気。 松ぼっくりの先端からも水が出る仕組み。 後でよく調べてみると、この噴水は 彫刻家Pietro Lombardia の作品で、ヴァチカン美術館の中庭にあるLa pigna Romana を模していて、それは元々Terme di Agrippa の飾りであったとか。その発見された周辺を rione di pigna (松ぼっくり地区)と命名。ローマ皇帝アウグストスの時代にはすでに区画整理が行われていて、その後幾度の編成の末現在の地区があるわけです。確かに“パリオリ地区”とか耳にしますよね。その彫刻家Pietro Lombardia はSant’Eustachio 地区にも Fontana dei libri などを手掛けていて、散歩途中に私も見かけた事があるのを思い出しました。 こちらが区分マップです。それぞれにちなんだエンブレムがあって、それを表現したフォンターナを探すのも楽しいかも。 松ぼっくり地区のエンブレムはこちら。 #
by Jonetsu-Italia
| 2018-12-29 07:24
| まさに歴史
食事の後、クリスマスのライトアップを見ながら、ホテルへ戻る途中に、グラディエータ-発見。 『LEGO Store」Via Tomacelli 142, Roma 暗闇に浮かぶ、お茶目なグラディエーターたち。日本だったら、何をキャラにするのかな? #
by Jonetsu-Italia
| 2018-12-28 07:23
| ヴァカンス
先週のローマの続きです。
仕事を17時に早退してローマの宿にチェックインしたら、時刻は既に23時近くになって、ご飯どうしようかと。本当はラーメン屋さんへ行こうと思ったんですけど、営業時間内にたどり着きそうもないのでポポロ広場近くを物色。 時間がないので行き当たりばったりで、トラットリアに入りました。 「プリモでもセコンドでも大丈夫ですよ〜」と、大らかなフレキシビリティーがあるところがローマのいいところ。 ダニは『やっぱりカルボナーラを頼もうっと、セコンドは後で考えてと』(セコンドを考えさせてくれる時間のゆとりが23時時以降でもあるって凄い!) ラーメン食べようと思ってた人間が急に健康志向へ変更っていうのもおかしな話ですが、 私はこの時間やっぱり胃に優しい消化にいいものが欲しい❗️本日のスープがメニューにあったので、聞くと ひよこ豆のスープか野菜のスープとのことで、ひよこ豆は消化に悪そうだし、ミネストローネをチョイス。ついでにカルチョーフィも今回はロマーナで。 ほっくり煮込んだローマ風カルチョーフィ、ミントの風味がかすかに効いていて美味しいです。 ミネストローネ。人参、玉ねぎごっそりを想像してたら ブロッコリー がメインで具沢山。カラダも温まるし、頼んで正解。 ダニのカルボナーラ。塩辛くなくちょうどいい塩梅。 カルボナーラの有名店ではなくても普通に美味しいのがローマですね。予想通りダニはプリモで終了。 遅くまで空いていて、23時以降でも文句を言わず笑顔で対応、素晴らしい。『Arancio D'oro』。 #
by Jonetsu-Italia
| 2018-12-27 03:32
| レストラン
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by Jonetsu-Italia
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