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ジュリオチェーザレの命日。

ローマ人なら3月15日が何の日かほぼ知ってます。
紀元前44年、チェーザレが暗殺された日です。2000年以上も前の人物の命日を今でもみんなが忘れないということは、彼はローマ人にとって本当に偉大な存在だとよーく分かります。こちらでは『le Idi di marzo』と呼ばれるのが一般的。(当時のカレンダーで春が始まる日が3月15日でその日に歴史的イベントが起こったのでその名がついたらしい)

ジュリオ・チェーザレとはユリウス・カエサルのイタリア語読みで、イタリアではカエサル、シーザーの名前ではあんまり通じないことを知った時はびっくり。

2012年にスペインの歴史学者Antonio Monterroso氏、率いるCsisという考古学チームが初代ローマ皇帝アウグストゥスがチェーザレの暗殺後その場所に非難の意味で建てたとされる長さ3メートル、高さ2メートルの構造物を3Dレーザーで発掘。場所はPiazza Argentina にある考古学地区Largo di Torre Aargentina 元老院の議事堂内でした。そこで座っていたチェーザレが上院議員に囲まれて刺され、その傷は23箇所にも及んだそうです。
それまでまさかそこが暗殺された場所だったとは知られてなかったこともビックリ。

その様子を毎年その日に、その場所でローマ歴史クラブによって再現劇が催されるんです。常々ずっと観てみたいなと思ってて、今回日本出張の疲れが残りつつも、がんばって行こうと。それが今回の理由というわけ。

我々が到着したら既に劇は始まっており、大勢の観客が広場をグルリと囲んでて、やっと遠くから観れる場所を確保。
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見えますかね?円柱が並んでる場所に白い服を着た人達が居るのを。正確にはもう少し別の箇所なんですが、きっとステージとして演技しやすいんだと。
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ズームするとこんな感じ。
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兵士達が外でスタンバイ。
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亡くなったチェーザレを運んで行きます。(中は人形ですよ。)チェーザレ役の人は仕事終了(笑)
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この状態でVia delle Botteghe Oscure を進み。

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マスコミも観客も一緒に進みます。

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ヴェネツィア広場を横切り。Via dei Imperiali をフォロロマーノ方向へ進みます。時折泣き女役の人が『チェーザレーーーーー!』と泣き叫ぶので結構リアル。
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チェーザレの銅像の前を横切り横切り(そこはスルー)。未だに花を手向ける人も。
ちょっとジーンときます。
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その後はフォロロマーノへ入って行くのですが、そこからは有料なので我々はやめときました。最終的にはチェーザレが荼毘に付された場所で終了となります。

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カンピドーリオへ戻ってArco di Settimio から中を覗きました。このアングルなかなかいいんですよ〜。

快晴だったし念願のイベントを見れて満足〜〜。チェーザレはやっぱり偉大だとしみじみ思う1日でした。










by Jonetsu-Italia | 2019-04-07 07:49 | まさに歴史 | Comments(0)
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