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カルボナ-ラはございません『Sola Lella dal 1940』

ダニの達ての希望で、ティベリーナ島のトラットリアを一晩予約。約2,3週間前でないと予約は取りずらい人気店。

Sola Lella は今は亡きイタリア人女優、Elena Fabriziのあだ名です。彼女は1915年にローマで生まれ、彼女のお兄さんAldoと共に映画の世界で活躍。彼女はマストロヤンニやトトとも共演もしてたんですよ。料理への情熱から1943年にカンポディフィオーリでトラットリアを開業、その後1959年にここ、ティベリーナ島に移し夫と息子と共にこの店を開けました。その後映画に専念するために、そのまま夫と息子に経営を任せたということ。

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前回は満席で今回こそはと早めに連絡したにもかかわらず、満席。それでも空席が出たら連絡してねとメッセ-ジを残したらわざわざ電話してくれて、19時30分に無事入店。それでもゴン太がいるのでエントランスに近いテーブルだったけど、Sola Lella の写真に囲まれてダニは大満足。特にワインラベルにもなった彼女の肖像画の真ん前だったから大はしゃぎ。

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私はまずアンティパストに「Coratella d'Abbacchio con Carciofi」Abbacchioとは子羊のことで、その臓物レバー、心臓、脾臓をカルチョーフィ(アーティーチョーク)と煮たもの。臓物好きな私にはたまらない一品。全く臭みもなくカルチョーフィのホクホクした食感とあいまってとっても美味。

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ダニは"Tipico romano"ローマ伝統料理コースをチョイス。まずは「Polpettine di "Nonna Lella"(Specialità dal 1940)」1940年当時、彼女が考案したオリジナルレシピ、ミ-トボールの煮込み。隠し味は、オレンジの皮、コリアンダー、イタリアンパセリ,ナツメグだそうです。

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私のプリモ。「Rigatoni con a Pajata di Vitellino da latte」。Pajataは仔牛の第二小腸を使ったローマの煮込み料理。更にこの仔牛はまだ乳のみの状態なので、小腸の中には発酵したミルクが詰まっているという何とも複雑怪奇な料理。それぞれのテイストが微妙に絡み合いたまらないお味。

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ダニのプリモ。「Gnocchi di Patate all'Amatriciana」ジャガイモのニョッキのアマトリチャーナ。こちらも彼女1948年のオリジナルレシピ。手作りニョッキがとっても柔らかくて、トマト、グアンチャーレとペコリーノロマーノチーズの黄金ローマソースととってもマッチ。
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ダニのセコンド、「Abbacchio di Acquapendente "Brodettato"」子羊のレモンと卵ソースの煮込み。この黄色はサフランかと思ったら卵だったんですよねぇ。でも全く生臭くレモンの爽やかな香りが子羊と良く合う一皿。
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ボローニャで修行したという、ホームメイドのジェラートにリキュールのStregaがかかってます。Stregaとは斬新なセンス。

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こちらダニのコースの締めくくり、ペコリーノリコッタを使ったタルト。ダニがお腹一杯で、私がフィニッシュ。
滑らかなリコッタチーズがたまらない、絶品でしたよ~。

食事中、店の電話がずっとかかっていて、「へ?カルボナ-ラ?カルボナ-ラはございません。それでもご満足できるピアットはお出し出来ますので」とまぁ、寛大な対応。

ローマ伝統料理をひととおり楽しんで、そこから更にもう一歩踏み込んだローマ料理を楽しみたい方にはぴったりなお店。

ダニは直ぐにでもまた行きたいらしい(笑)





by Jonetsu-Italia | 2019-04-14 07:30 | レストラン | Comments(0)
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