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カテゴリ:レストラン( 55 )

ユダヤ風アーティーチョークを食べること。

ローマのユダヤ人コミュニティーは、ヨーロッパ最古。紀元前からあります。
ユダヤ料理は、ローマ料理の柱の一つととして、今や欠かせないものになっています。

ユダヤ人の主婦たちは"mammola" romanaという種類のラッツィオ州特産のカルチョーフィを贖罪の日(過去一年間を反省し、終日断食して祈る日のこと)が終わる24時間後にもっともシンプルな調理法で料理して食べていたそうです。

とりあえず、腹ごしらえということで、例の本にあった、いくつかのトラットリアをユダヤ人地区、Portico D’Ottivia周辺で物色。第一候補は改装中で閉まっており、王道オステリア『GIGGETTO』へ。
もちろん、カルチョーフィが目当。
GIGGETTO』は1923年に Luigi Ceccarelliが開業した三代続く、オステリアで、紀元前32年、当時のローマ皇帝皇帝アウグストゥスが姉のオクタヴィアに敬意を表して再建したPortico D’Ottiviaの真横に位置してます。
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これがそのユダヤ風カルチョーフィ
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あわせてスップリ(ローマ風のライスコロッケ)とズッキーニの花のフライも。
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スパゲッティ カーチョ エ ぺぺ(茹でたてのパスタにペコリーノロマーノと黒コショウで合えたもの)程よいアルデンテで美味しく、すっかり虜になりました。やっぱ本場ローマのレシピはうますぎる。
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フライのミスト(ここにもカルチョフィーは入ってましたが、種類が違うそうです) 
子牛の脳みそのフライもありました。濃厚で、たくさんは食べれませんね、

Kさんとは以前にもヴェローナで脳みそのフライを食べた中ですが、『お互い年をとったのかもね。』と、あまりヘビーなものは受け付けなくなりましたよ。

アンティパスト、プリモ、セコンドとひと皿ずつ頼んで、シェアしました。ちょうどいい量でした。
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歴史を語る、店内では奥様がレジを切り盛りしてます。

実はこの店、イタリア人にはあまり評判が良くないんです。というのは広さのわりにはウェーターの数が少なく、ピーク時テンテコマイになり、サービスがおっつかず、めちゃめちゃ待たされるし、届いた皿は冷え切ってる。
でもそれは、イタリア人たちの習慣のせいでもあるんです。14時30分ごろ、一斉に入ってくるんですよ。ですんで、早めの12時30分ごろに入店することが必須です。
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観光のポイントとなってるこのオステリアは絵葉書もありました。
by jonetsu-italia | 2013-11-10 03:13 | レストラン | Comments(0)

サンクイリコドルチャのトラットリア『TRATTORIA TOSCANA AL VECCHIO FORNO』

肝心の夜も併設レストランテ『TRATTORIA TOSCANA AL VECCHIO FORNO』で夕食。
実は、昼間のランチが後を引き、全く消化されないまま、今ひとつ食欲がなく。。
でも、結果的にガッツリ頂きました。
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アンティパストはキアナ牛のタルタルと洋ナシのスライス、ピンツァのペコリーノチーズ、バルサミコ添え。
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一応カメリエリに量を聞き『ほんの少しだよ』と。。。案の定、デーンと盛られてました。
イタリアの『ほんの少し』=『普通のメイン一皿』のことだとはわかってるんだけど、またしてもミスってしまいました。生肉ってそうはいっぱい食べれるものじゃ、ありません。でも完食。

プリモを飛ばし、セコンドにイノシシのアイティークレシピのシチュー。これは美味しかったけど、肉、肉攻撃に、少しゲンナリ。
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Kさんはズッキーニの花のチーズ包み揚げとセコンドにキアナ牛の手作りハンバーグ。ハンバーグは普通の大きさが2つも乗っかっており、1つでギブアップ。
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ダニはカルチョーフィのサラダとウサギの煮込み。
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誰一人、デザートの入る別腹はありませんでした。
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著名人の訪問写真がズラリ。

やっぱ、昼と夜ガッツリは胃にきます。
by Jonetsu-Italia | 2013-10-14 21:04 | レストラン | Comments(0)

小玉ねぎのバルサミコ煮『Cipolline all'aceto balsamico』

先日行きそびれた、念願のトラットリアへようやくたどり着けました。2週間前にモデナ近郊にあるアンティークローズの庭園(後日アップします)へ行ったんだけど、バラがほとんど咲いてなくて、電話したら今週が見ごろとのことで、天気もよかったので再度トライ。
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ここがそのトラットリア。”Muzzarelli”。飾り気のない、家族経営のローカルな店。入るとかわいらしくアンティークっぽくまとめられたインテリア。
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今日は”ポルチーニあり”の看板。
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アンティパストにポルチーニのグリルとフリットを。きのこは秋の産物だと決め付けてたけど
初夏も実は季節。でも今年は雨続きで、質は今ひとつらしいです。
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私はプリモのみ、スピナッチ(ほうれん草)とリコッタのトルテッリ(手打ち詰め物パスタ)のモデナ風。パスタの生地もほうれん草でした。カリカリのパンチェッタがこれがまた良く合います。
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ダニはセコンドをセレクト、フィレ肉のポルチーニ煮。これも美味しい。
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コントルノにチポッリーネのバルサミコ煮をオーダー。なんとオーダーしてから作ったらしく、アツアツ。これがシンプルなんだけど、おかわりしたくなる美味しさ。冷めてもおいしいので普通は既に作っておいてサーブしたりするんだけど、こんな出来立てはなかなか出てきません。印象に残った一皿。
勢いがついちゃって、チーズとほうれん草のサラダを追加。
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そのサラダ、ざっくり割った胡桃と粗く削ったパルミジャーノレッジャーノが散りばめられ、塩、とオリーブオイル、モデナなのにバルサミコを使わず、あえてワインビネガーのみとあっさりな味付けなんだけど、これまた美味。

シンプル イズ ベストな味でした。

きっとまた来ます。でもものすごく山の中にあるんで、平日はお客が少なく、経営難らしい。是非つぶれないで続けてほしいですよ。あ、でも14時前に『キッチン閉まっちゃうんで。。』って断ってる場合ではないですよね。
つかめる客も、つかめないだろうって思うところが日本人で、時間だから閉めましょうと思うところが、イタリアなんだろなぁ。
by Jonetsu-Italia | 2013-06-02 07:34 | レストラン | Comments(0)

『ニョッキ』と『ニョッコ エ ティジェッレ』

ちょっとイスキア話は休憩。

先日モデナの郊外と出掛けたときのこと。ランチに行きたかったトラットリアへ到着の遅れを電話したら、『もうキッチンン閉まっちゃうんですよ』とさびしい回答。それじゃぁ、たまたま近くにあったロカンダへ滑り込み(ここでまたランチタイムを逃してしまうと、途方にくれてしまうんで)。かなり郊外で、お助けケバブもないし。。
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『まだランチ大丈夫ですか?』『ええ、大丈夫ですよ』とオーナーの老夫婦の奥さんが応対。『犬もいるんですけど。。。』『他にもお客さんもいるんで、隅のほうならいいですよ』中を覗くと熟年カップルが一組だけ。。
言われたとおり、隅へ座って、ゴンタを落ち着かせて、さてオーダー。シェフかと思ってた旦那のほうがやってきて、『メニューはないから、言うよ。プリモはミネストローネかニョッコ、セコンドはスティンコ(牛のスネ肉の柔らか煮)か猪のシチューだね。』『あ、それじゃ、猪がいいかな。プリモはニョッコで』←この時点でニョッコはこれだと想像。
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ニョッキとは茹でたジャガイモと小麦粉、タマゴを一緒にこねて茹でたもの。
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その大型ヴァージョンをどこかの雑誌で見たことがあってニョッコと名前がついてたので、それかと。。
『あ、アンティパストにピンツィモーニョはどう?フレッシュ玉ねぎも入れるよ』『それじゃぁ、それもお願いします』とにかく値段もわからないまま、その旦那さんの言うがまま信じて待つことに。周りのテーブルから情報を得ようと思っても、席もえらく遠いし。。すでに食事も終わったらしくて参考にならない。。
まず運ばれてきたのが。。。
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ピンツィモーニョ。要は生野菜のざく切りをオリーブオイル、塩、バルサミコを小鉢に合わせたものにつけながらつまむもの。
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次にいきなり 説明もなくドーンこのピアットが。。。(あ、ニョッコはこのことか。。形だけそうで、要はピアディーナの一種ってことだと、確信)
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『これをつけて食べるんですか?』『あ、そうだよ。2つに割って、ラードを塗ってパルミジャーノをトッピングして、はさんでパクッと』白いのはラード(豚の脂身を燻製にしたもの)にニンニクとローズマリーを練りこんだんだそうで。これが美味。パクパクいっちゃいました。
次に猪のシチュー。それは白ワイン、玉ねぎ、黒オリーブのシンプルな味付け。さっぱりと。
そこで『あ、ニョッコ今やってるからね、作り立てじゃないと美味しくないから。。』
『え?やっぱりニョッコはプリモできちんとあるんだ。』と最初の案に逆戻り。
つかさず旦那さんが『ハムとチーズでも適当に持ってこようか。。』『あ、そうですね。じゃぁ、お願いします』プリモが来るのに、また別のもの頼んじゃって。。と少し後悔。。
そのハム類を食べてると、『はい、出来立てだよ~ニョッコ』と運ばれたのはこの皿。。。
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ニョッコとはモデナの名物でニョッコ エ ティジェッレ gnocco e tigelleというもので、ニョッキの種類とは違うものでした。それでもおいしく頂いて、お勘定、なんと2人でたったの35ユーロ。
イタリアに住んでて、値段も分からず、言われるがまま頼んだのは初めて。よかった~良心的で042.gif
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by Jonetsu-Italia | 2013-05-25 06:44 | レストラン | Comments(0)

これが真のミートソース(ラグー)

ボローニャ郊外にある、トラットリアGIGINA。
手打ちパスタが美味しいと評判で、かねがね行ってみたかった。
店内は以外にも、上品。火曜日の夜なのに、満席だった。《要予約!!》

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店内の壁にはトランプのようなイラストが。。。。

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これが噂のボロネーゼ。ソースといっても、まったく汁気がなく、100%肉という感じ。パルミジャーノをたっぷりとかけて、いただく。

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トルテッリー二(ボローニャの特産、指輪の形の詰め物パスタ)のブロード。ブロードの透明度が素晴らしい。

GIGINA→ http://www.trattoriagigina.it
by jonetsu-italia | 2008-11-11 01:21 | レストラン | Comments(0)