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ボローニャ街中のお勧めパスティチェリア『Regina di Quadri』

いつもイタリアには洗礼されたパスティチェリアがないと愚痴ってますが、私好みの店を見つけました。『Regina di Quadri』日本の雑誌にも取り上げられた形跡アリ。


オーナー兼職人のFrancesco Elmi氏は以前、ボローニャ郊外の有名店、Giono Fabbri氏と働いたことのあり、ケーキを見るとその流れを感じます。(過去記事参照

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店内は小さいながらも、着席もあり、ビビットピンクのユニフォームを着たラガッツィがさくさく仕事をこなしており、
イタリアだとは思えない雰囲気。

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ボンボロ-ネでカスタードクリームをチェック。クリームは絶品!個人的には生地がちょっと重たいかなぁ。
お腹がすいてたので、ラッテマッキア-ト(温かい牛乳にエスプレッソコーヒーを少しだけたらす、カフェマッキア-トの逆バージョン)を頼んだんですけど、その牛乳がきちんと泡立ててあってなかなか良し!)

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ケーキの詳細を図で表すなんて、イタリアでは珍しい!

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テイクアウトしたプチケーキ。どれもなかなかのお味。

この手のお菓子やさんがもっと増えてくれるといいのに。





by Jonetsu-Italia | 2019-01-22 06:37 | ボローニャ | Comments(0)

ナポリでダメならサレルノでGO ピッツェリア『Sorbillo』

先日、車で約12時間かけてターラントからボロ-ニャへ帰ってきました。

ナポリによってピッツァを食べようと、バジリカータ経由を選んだので少し時間がかかるコース。雪交じりの雨が降ってたので更に時間がかかり、ちょうどお昼時にサレルノに到着。モッツァレラの産地だからきっとピッツァも美味しいはずとランチにしました。

目星をつけた店に行ったら閉まっていて、地元のシニョ-ラに聞いたら『この先にあのナポリで有名なSorbilloがあるわよ~。ナポリほど込んでないから大丈夫よ、きっと』と行ってみることに。
Gino Sorbillo』ナポリのVia dei Tribunali にあって、1時間は並ばないと入れない超人気店。1935年創業でなんと21人も息子たちがいて、その家族が次々にナポリ、ミラノ、最近はニュ-ヨ-クにも支店を出してます。その姪っ子がサレルノに店を出したんです。一応電話して、着いたらすんなり入れました。
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私はメニュ-になかったけど、Piennoloトマトとモッツァレラのブッファラのみを注文。生地が薄いのにモッチモチ。ペロリと完食。正直超人気店でも、それほど他の店とかわらないだろうと思っていたけど、すっごく美味しかった。
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飾り気がない店内だけど、続々と人が入ってきて、最終的には超満員。
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店内をじ-っと見てたら、本日のピッツァになんと、Conciato Romanoの文字が!なぜ、オ-ダーする前に気がつかなかったんだろう!
Conciato Romano とは古代ローマ時代から伝わるチーズで、過去にポンペイにいったときに味わった忘れられないチーズ。
過去記事はこちら。

食べちゃった後ですが、これからボロ-ニャに戻って道中か、自宅に着いてからお腹がすくかもと、テイクアウト。
フィオリディラッテ、玉ねぎとラードが載って、Conciato Romanoを上からふりかけてあるらしい。ぐっと我慢でお持ち帰りしました。
聞いてみたら、やっぱり『le Campestre』から仕入れているとのこと。
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しつこいですが、ほんとにおいしいピッツァでした。


by Jonetsu-Italia | 2019-01-14 07:17 | レストラン | Comments(0)

プーリア ローカルフード『ボンベッタ』の夜

プーリアに来る度食べたいものは沢山あります。
そのうちの1つがボンベッタ。
薄切りの豚肩ロース肉にペコリーノチーズと塩、コショウしてくるりと巻いたもを串刺しにして炭火で焼いたもの。
Cisternino が有名ですが、実家の近くのCrispiano にも行きつけの店があってちょくちょく行きます。↓

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店内はまるで精肉店。
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でも全て下拵えは済んでいるものばかり。
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この店はダニが若い頃アルバイトをしてた店で彼は店長のミケーレ。彼がこうやって串に刺しては炭火の釜でひとつずつ焼いて行きます。
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私の大好物フェーガト(レバー)を網脂で巻いたもの。ここは鳥レバーを使用。
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オーダーは1個から出来るんです。今日は10個。
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ビトー(ダニのお父さん)は羊肉。
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ダニはボンベッタ、ソーセージ、後から豚肩ロース。
ルイザ(ダニのお母さん)はライトメニューがいいとチキンサラダと鶏ホルモンの網脂巻き。
それぞれ適当に摘んで、サラダとチーズ盛り合わせ、ワインを500ml頼んで合計€56ですからお安い!
お肉は他にもレパートリーありで、テイクアウトも出来ます。(その場で選んで20分後に取りにくるということも)。
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やっぱ炭焼きの肉は味が違う。ウマーイ!!

by Jonetsu-Italia | 2019-01-05 19:20 | プーリア | Comments(0)

23時過ぎはミネストローネに限る、それがローマでも。

先週のローマの続きです。

仕事を17時に早退してローマの宿にチェックインしたら、時刻は既に23時近くになって、ご飯どうしようかと。本当はラーメン屋さんへ行こうと思ったんですけど、営業時間内にたどり着きそうもないのでポポロ広場近くを物色。

時間がないので行き当たりばったりで、トラットリアに入りました。
「プリモでもセコンドでも大丈夫ですよ〜」と、大らかなフレキシビリティーがあるところがローマのいいところ。

ダニは『やっぱりカルボナーラを頼もうっと、セコンドは後で考えてと』(セコンドを考えさせてくれる時間のゆとりが23時時以降でもあるって凄い!)
ラーメン食べようと思ってた人間が急に健康志向へ変更っていうのもおかしな話ですが、
私はこの時間やっぱり胃に優しい消化にいいものが欲しい❗️本日のスープがメニューにあったので、聞くと ひよこ豆のスープか野菜のスープとのことで、ひよこ豆は消化に悪そうだし、ミネストローネをチョイス。ついでにカルチョーフィも今回はロマーナで。

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ほっくり煮込んだローマ風カルチョーフィ、ミントの風味がかすかに効いていて美味しいです。
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ミネストローネ。人参、玉ねぎごっそりを想像してたら
ブロッコリー がメインで具沢山。カラダも温まるし、頼んで正解。

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ダニのカルボナーラ。塩辛くなくちょうどいい塩梅。
カルボナーラの有名店ではなくても普通に美味しいのがローマですね。予想通りダニはプリモで終了。

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店名がオレンジだけに、店内はオレンジだらけ(笑)

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近くにある、老舗トラットリア『Settimio all’Arancio』 Cialfiファミリ-の四番目の息子Luigi が奥さんと開けた店らしいです。

遅くまで空いていて、23時以降でも文句を言わず笑顔で対応、素晴らしい。『Arancio D'oro』





by Jonetsu-Italia | 2018-12-27 03:32 | レストラン | Comments(0)

ローマっ子でいっぱい『Osteria di Monteverde』

せっかくの誕生日。何処で食事するか迷いましたが、旅費もかかってるので
安く美味しくと、決めたのはここ。『Osteria di Monteverde』。
本当はディナ-にしたかったのだけど、夜20:45発でボロ-ニャへ帰らなければならないので、ランチに。
トラステヴェレからトラムで20分と少し遠方の住宅街にあります。ランチなので、チョイスは少なめですね。
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先付けのヒヨコマメとチコリアのサラダ。長ネギとゴマが入ってて、ちょっぴりオリエンタルな味ですっごく美味しかった。もっと食べたい感じ。
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ワインはフランギーナ。
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私はアンティパスト、ローマの定番、Puntarelleとイワシ。ブラータが添えてあります。
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ダニはプリモのGricia 。すっごいボリューム。ちょっとグアンチャーレが多いかも。でもすごく美味しかった。

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私のプリモ。コイカ(メニュ-で見つけるとついつい頼んでしまう私)のニョケッティ(小さなニョッキ)これまた凄いボリュ-ム。
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ダニのセコンド。牝牛のVitella (生理がまだない牝牛だそうです)のグリル。
ダニはお腹いっぱいで途中でギブアップ。もったいないので私がフィニッシュ。2人ともドルチェには行けず。。

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食後酒で消化を助けるとします。これはかなり薬草酒。ネットで見つけたら、買います。
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ダニが私が誕生日だと言うと、周りの常連が『シニョ-ラにお祝いの言葉を』と変わる変わるやってきては握手してくれました。
この写真は私たちが入ったばかりの13時で、この後たくさんローマっ子の常連たちがやってきて、満席に。
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今度は、夜来ることにしようっと。

ああ、やっぱりローマはいいなぁと、思う次第です。


by Jonetsu-Italia | 2018-12-25 07:38 | レストラン | Comments(0)

ちょこっとカンヌ市場

イタリアに帰る前に庶民の食生活を覗こうとカンヌ市場へ。

今回泊まった宿(過去記事)のオーナーが毎週土曜日に買い出しに行くと言ってたマーケット。Merché Forville。
地元民が多かったかな。屋内なので雨が降っても問題なし。駐車場も近くで便利です。

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プロヴァンスとあって、オリ-ブの実もたくさん。

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大きなイチジクも日本みたいに、ひとつひとつケース入り!


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花屋さんもあります。ほとんどはバラで10本6ユ-ロ。フランス人はガンガン買ってました。私も住んでれば買いたかったけどなぁー。イタリアは一般的に切花を買って家で飾るということをあんまりしないんですよね。金銭的にあんまり余裕がないということかも。フランスはやっぱり買う人多し。


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レモンの酢漬け。丸ごととはびっくり。


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巨大なフライパンで、パエリアを。魚介類が美味しいからきっとパエリアもいいでしょう。その場で食べることも出来ます。
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馬糞ウニ!やっぱりフランスは違う!買いたい!

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ブイヤベース用の魚の盛り合わせ20ユ-ロ。美味しそうなのが出来そう。

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ここはスペインのサラミ屋さん。5つかうとひとつおまけ。イベリコもあったので買っちゃった。

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やっぱりチーズは外せません。いくつか買いました。

サクッと軽く食べて出発したかったんですけどね〜。ダニが7時間の運転前にはしっかり食べたいということで
近くの定食屋でガッツリといただきました。
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ホタテの温製サラダ。ボリュ-ムたっぷり。アイオリソース付のミニブルスケッタがアクセント。


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やっぱりブイヤベース!これから↓のトッピングをINします。さすがに美味しい。

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舌平目のムニエル。(かかっているソースはトマト、バタ-と生クリ-ムを混ぜた感じで美味しかった)

『Bistrot Farigoule』。ま、全体的にフツ-でしたね。

by Jonetsu-Italia | 2018-12-23 04:43 | イタリア以外の外国 | Comments(0)

カンヌでCosyなビストロ『Le Rerais des Semailles』

グラースでは別の博物館にも行きました!でもその前にまたもやひと休み。

泊まっていた、グラース周辺からカンヌまでは車で約30分くらい。

折角だからミシュランガイドで検索。どこもバジェットとマッチせず(悲)、一軒、本日のコースでお1人€33のメニューを展開している店を発見。『Le Rerais des Semailles』。カンヌの市場に近いので期待できそうということで行ってみました。(市場に近い店は旨い店がおおいのでそのポイント重要)。
電話すると『もちろん犬も大丈夫!』ということで、ゴンタも一緒に。(南仏のいいところはほとんどイタリア語でも通じる場合が多いのです)。

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店はふたつに分かれていて、小さい店内の方へ。犬と一緒なので一番奥に。小さな店内でお隣さんとの距離も近いけど
邸宅のような内装で、くつろぎやすい空間ときっちりとしたテ-ブルセッティング。

インテリアはわりとエレガントなのに、カメリエレは若めでカジュアルなお兄さんが2人。メニュ-をもらって、開くと。
大変!一皿20ユーロ以上(汗)!!サイトに載ってたお一人様33ユ-ロのセットは何処へ?と、焦りまくってたら、小さな紙切れが飲み物メニュ-と一緒にこっそり入ってました。それがサービスメニュ-。
ああ、よかった。一般メニュ-ほどチョイスの幅は多くはないけど、その日のおすすめから前菜とメインを一皿ずつ選べるシステム。
廻りを見渡すとほぼほぼみなさん、同じアクションをとってたので、笑えました。皆考えることは同じ。

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先付けにモッツァレラチーズ(だったと思う)のムースと青トマトのソース。


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ニョッキと白トリュフのソース。

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コイカとマメの温製サラダ。イカが柔らかくて、美味。

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お口直しにピンクグレ-プフルーツのシャ-ベット(こういう気配りがイチイチこじゃれてますよね)

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その日のお魚(鱸だったと思う)、ア-ティ-チョ-クピュ-レ(これ絶品)と黒米。

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ウサギの煮込みとマッシュポテト、キノコ添え。

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母親はフィレ肉のステ-キ。結構なボリュ-ムでこれ一皿で満腹だと。

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またもやお口直し(笑)
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チョコレ-トのタルト(もちろんダニです)とジェラート。

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テラミスだったと思う

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手作りのミルフィーユ。さすが、おフランス。パーフェクト!

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ワインもなかなかよし。

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味も美味しいし、こじんまりとした店だけどエレガント。でもカメリエリは気さくでサービスは行き届いているし、うまく頼めばわりと
満足のゆく値段で食べれる。また来たいかな。




by Jonetsu-Italia | 2018-12-13 22:07 | イタリア以外の外国 | Comments(0)

ニース風パニ-二 『Pan bagnat』

博物館を見学しつつ、軽食をチャチャッとお安く済ませるため、駐車場もあるパン屋さん『La Fleur d'Orange』を発見。
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母と私は軽い菓子パンとケーキ。ダニはお腹に溜まる何かをということで、物色したところ、Pan bagnatとなるものを発見。

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つかさず店員さんに聞くと、ローカルフ-ドらしいということでそれをチョイス。見た目は単なるパニ-二ですよ。

ダニ曰く、それが絶品で、何が入っているのか聞き込み後日自宅で再現することに。
材料はトマト、セロリ、ペペローニ、玉ねぎ、ゆで卵、オリ-ブ、バジル、ツナ缶、塩、コショウ、ワインビネガー、オリーブオイル。

調べてみたら、要は二-スサラダをカンパ-ニュパンに挟んだものをPan bagnatというそうで、二-スのストリートフ-ドらしい。
実際食べたのはグラースのパン屋さんですけど、そこでは野菜を全て細かく刻んでパンに挟んでありました。

セロリのコリコリした食感が絶妙。細かく刻むことによって味が均一になって個人的には細かくカットしたほうが、美味しいと思います。










by Jonetsu-Italia | 2018-12-02 07:34 | イタリア以外の外国 | Comments(0)

オリエンタル フレンチ『Le Temps des Mets』

まだまだ『世界香水博物館』の話は続くのですが(クドイ!笑)ちょっと一息。

昼間は簡単な軽食でも、宿にキッチンがないので、夕食はやっぱり外食ということで。

宿に案外近く、魚を食べようと、こんなところを見つけたので、行ってみました。『Le Temps des Mets

オーナー兼カメリエレの女性が犬が苦手なのでゴン太は留守番。

内装はカジュアルダイニング。メニューの載った重たい黒板を席に持ってきてくれてオーダーします。

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新鮮なホタテのカルパッチョ。ここグラース郊外はオリーブオイルの産地でカルパッチョとの相性抜群。

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きのこの生サラダパルミッジャーノ添え。(ポルチーニではありません。笑)でも長ネギのみじん切りが和のアクセントになってて美味しかった。

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たぶん鱈だったと思うんですけど、辛いサラミが乗ってます。これは案外フツ-でしたね。何かのソースがかかってても良かったかも。

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大海老の焼きそば。まわりを見渡すと、皆これを頼んでました。お醤油味ベ-スでピリッと唐辛子も効いて美味しかった。海老も大ぶり、結構なボリュ-ムですっかり満腹。意外とこういうメニュ-が記憶に残るんですよね。

以上を3人で分けたんですけど、丁度いい塩梅。

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でもデザートはいつも別バラ。やっぱりフランスは洗練されてる!!

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レモンのタルトが甘すぎず、パーフェクト。なんでこうフランスのお菓子は美味しいのかなぁ。

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フォンダン オ ショコラ。ずっしり重くてなかなかヘビー。満腹でなかったらきっとペロリだったに違いない。

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オリエンタルとフレンチのマリア-ジュ、なかなかのお味でした。値段は全体的に少々高めかなぁ。

それにしれも鉄兜のようなお皿、流行ってるのかも。






by Jonetsu-Italia | 2018-12-01 07:24 | イタリア以外の外国 | Comments(0)

トリノで鶏の鶏冠まで『Ristorante del cambio』

トリノで日本のお客様に夕食をご招待いただく機会がありました。

その名はリストランテ デル カンビオ。なんと1757年創業のミシュラン1つ星獲得老舗店です。
お招きいただいた、O氏は前日にも行かれて、とても満足されたようで我々にも是非味わっていただきたいと、ご招待いただき、2日連夜で足を運ぶことになりました。

いきなりのお誘いで、エレガントな洋服を用意しておらず、なんとスニ-カーで行っちゃいました。火曜の夜なのに、予約は困難でしたが、早めであればということで。

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Piazza Carignanoに面したメインダイニング。年代も同じくヴェネツィア、サンマルコ広場にあるカフェフロ-リアンの雰囲気と似てますね。
我々はもうひとつのダイニング(おそらくカジュアルラインのお客様を通すのだと思われます)へ。

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先付けにメイプルの葉をかたどった薄いパンにピエモンテ牛のタルタルが球状になっていて葱と一緒にサンド。なんて上品な。

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キノコいろいろとポレンタのクレーマを添えたもの。茶色のソースはフォンドヴォ-。ひとつひとつがきちんと味付けされていて、一緒に食べると別のハ-モニーが口の中に広がります。醤油は使ってないけれど、どことなく香ばしい味がオリエントテイストで好きな一品。

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ピエモンテ伝統的な料理、Finanziera モダン風。古い料理で、貧しい時代に牛や鶏の余った臓物をうまく使った料理です。まさしく鶏冠が乗っかっていて、『これはキノコを鶏冠風にカットしたものではないか』と疑問意見も出ながら、味わうと動物臭がするし、鶏冠だと全員納得。中華料理でもなかなか出てこない一皿で少しびっくり。正直そこまでして今の時代食べなくてもと思っちゃう。この皿と一緒に
伝統的Finanzieraもサーブされます。そちらはパテの用にパンにつけて食べるのです。

これ以外にも、ピエモンテ牛のシャトーブリアン、ピエモンテのプリモAgnolottiei piemontesi などを戴きました。それぞれ思考を凝らしてあって、ヴィジュアルでも楽しい。(どうにもこうにも何人ものカメリエレに囲まれて、全てを写真にとるような雰囲気ではございませんで。。)ただ、ご一緒の日本の方々、少しずついただきたいとのことで(懐石のように)、2皿を4人で分けたりしたわけですが、この手のレストランもともと一皿が上品な盛り付けなわけで、カメリエリ泣かせでした(笑)

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こちらはドルチェ。アマレットがかすかに効いたチョコレ-トの何か(忘れちゃいました)。繊細な味でドルチェとはこういうものだと改めて感心させられるひと時でした。

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かつてイタリア王国初代首相、カミッロ カヴ-ル氏も常連で、カサノヴァ、プッチーニ、バルザック、ニーチェ、ヴェルディ、マリネッティ、マリア・カラス、オードリー・ヘップバーンなど多くのVIPが訪れたそうです。

老舗は長年の風格と伝統を守りつつ、進化もお忘れなくと趣向の違うダイニングが2つ、同じメニューで伝統そしてモダンスタイルの2皿あるところから、それを垣間見るような店でした。

美味しゅうございました。




by Jonetsu-Italia | 2018-11-21 07:42 | 気になる食材 | Comments(0)